ディオール「大阪・関西万博」フランスパビリオン出展、“白いトワル”約400点が並ぶインスタレーション

ディオール(DIOR)は、大阪・夢洲で開催される「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」に出展。期間は2025年4月13日(日)から10月13日(月)まで。

©Victor Marvillet

「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」にて、特定のテーマやブランド、国を代表して情報や体験を提供するパビリオン。ディオールは、「愛の讃歌」がテーマのフランスパビリオンに出展する。

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ディオールの展示エリアでは、フランス・パリのオートクチュールの職人技と手仕事へのオマージュを捧げた、様々なインスタレーションが登場。まるでディオールの世界に旅をするような感覚を味わえる。

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注目は、シルエットのスケッチを立体的に表現した、約400点の真っ白なトワル。実寸大からフレグランスサイズまで、多彩な大きさで作られたドレスが、壁一面にずらりと並ぶ様は圧巻だ。また、ディオールのアイコニックなフレグランスのボトルも、3Dプリントで再解釈され、ホワイトカラーを纏って並べられている。

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このエリアでは、日本のアーティストが手掛ける作品も合わせて展示。中央には、クリスチャン・ディオールのアイコンのひとつである椅子「メダリオンチェア」がスポットを浴びている。デザイナーの吉岡徳仁によって再デザインされており、ぐるぐると白い糸が巻き付くような独特なフォルムが目をひく。さらに壁面には、アーティストの高木由利子が、ディオールを纏ったモデルたちの生き生きとした姿を表現した。

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また、ブルー、ホワイト、レッドのカラーを纏った「バー」スーツも登場。1947年にクリスチャン・ディオールが発表した、メゾンのスタイルを象徴するスーツで、ぎゅっと絞ったウエストとふんわりと広がる裾のコントラストが美しい。

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その隣には、1949年にクリスチャン・ディオールがデザインした、至高のフレグランス「アンフォラ ボトル」が並ぶ。フランスのガラス工房で手吹きで形作られた後に、繊細に彫刻された「アンフォラ ボトル」は、ガラスの透明感と滑らかな曲線シルエットが魅力。トリコロールカラーを纏い、「バー」スーツに煌めきを与える。

【詳細】ディオール「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」出展期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)場所:大阪府大阪市此花区夢洲※「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」の入場料など詳細は、公式サイトを確認。【お問合せ先】クリスチャン ディオール

TEL:0120-02-1947

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