カルロタ・シガンダが9年ぶり3勝目 岩井明愛7位 馬場咲希10位
◇米国女子◇マイヤーLPGAクラシック for Simply Give 最終日(15日)◇ブライズフィールドCC(ミシガン州)◇6611yd(パー72)
6人が並ぶ首位から出たカルロタ・シガンダ(スペイン)が7バーディ、2ボギーの「67」で回り、通算16アンダーで優勝した。トップに1打差で迎えた終盤17番から2連続バーディ締め。年間2勝した2016年シーズン以来、ツアー通算3勝目を9年ぶりに飾った。
同じ組で回ったチェ・ヘジンは一時単独首位に立ちながら「68」で15アンダー2位となり、待望の初勝利を逃した。14アンダーの3位にイ・ソミ(ともに韓国)。
2019年の「ショップライトLPGAクラシック」以来となる6年ぶりの優勝がかかった、ツアー11勝のレキシー・トンプソンは首位から「70」で13アンダー。セリーヌ・ブティエ(フランス)、ナンナ・コルツ・マドセン(デンマーク)と並び4位で終えた。
日本勢は24位から出た岩井明愛が最終18番(パー5)のイーグルを含む「65」をマークした。12アンダーの7位で今季3回目のトップ10入り。馬場咲希は29位から7バーディ「65」で11アンダー10位に浮上し2回目のトップ10フィニッシュを決めた。
この日「66」の畑岡奈紗と「67」の吉田優利が7アンダーの24位。古江彩佳は63位から「67」で回り5アンダーの36位で終えた。山下美夢有は3アンダー50位。竹田麗央は2アンダー54位だった。
ツアーは次週、メジャー第3戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」(テキサス州フィールズランチ イースト)を迎える。
2025年 マイヤーLPGAクラシック 最終日 岩井明愛 インタビュー
この動画は日本国内のみで視聴が可能です。US