バルセロナが2シーズンぶりのラ・リーガ制覇!! 17歳ヤマルのゴラッソなどでエスパニョールとのダービーを制す

バルセロナが優勝を決めた

[5.15 ラ・リーガ第36節 エスパニョール 0-2 バルセロナ]

 バルセロナが2シーズンぶりのラ・リーガ優勝を飾った。15日に敵地で行われた第36節でエスパニョールを2-0で撃破。スペインスーパーカップ、コパ・デル・レイに続き、国内3冠を達成した。

 前節に2位レアル・マドリーとの“エル・クラシコ”を4-3で制し、残り3試合で勝ち点差を7に広げた首位バルセロナ。14日にレアルが勝利を収め、暫定4ポイント差で今節を迎えた。  王手をかけたエスパニョールとのダービーはスコアレスで前半終了。バルセロナは後半8分に均衡を破った。

 右サイドの17歳FWラミネ・ヤマルがMFダニ・オルモのバックパスを受け、カットインから左足でミドルシュート。強烈な弾道でゴール左上に突き刺し、今季リーグ戦8得点目を挙げた。

 後半35分にはエスパニョールのDFレアンドロ・カブレラが一発退場。VARにより、ヤマルへのラフプレーが確認された。

 数的優位に立つと、後半アディショナルタイム5分にはヤマルのアシストからMFフェルミン・ロペスが右足でネットを揺らし、決定的な追加点を奪う。

 バルセロナは2-0のまま逃げ切り、2試合を残して28回目の優勝を確定させた。

 今季はハンジ・フリック新監督の下、超ハイラインを特徴とする攻撃サッカーでシーズン序盤から首位を快走。11〜12月に失速して一時3位に後退したが、再び調子を取り戻して2月に首位を奪還すると、年明けからの無敗をキープしたままリーグ制覇を果たした。

ラミン・ヤマル得意の形からのゴラッソでバルサがに一歩近づく

ラ・リーガ 第36節 #エスパニョール v #バルセロナ

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