イラン副大統領、トランプ氏の「合理的行動」に期待

イランのザリフ副大統領(戦略担当)(写真)は22日、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で演説し、トランプ米大統領がイランとの関係において「合理的行動」を選択することを期待していると述べた。同日撮影(2025年 ロイター/Yves Herman)

[ダボス(スイス) 22日 ロイター] - イランのザリフ副大統領(戦略担当)は22日、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で演説し、トランプ米大統領がイランとの関係において「合理的行動」を選択することを期待していると述べた。

ザリフ副大統領は「『トランプ2.0』がより真剣かつ焦点が絞られ、より現実的となることを期待する」と述べた。

イランは世界に対し安全保障上の脅威を与えていないと強調したほか、イランが核兵器を求めたことは一度もないとも言明した。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

関連記事: