【巨人】開幕投手・戸郷翔征、“開幕予行”で万全の3回無安打無失点4奪三振「開幕の相手にいい印象も与えられたかな」

◆オープン戦 巨人―ヤクルト(1日・東京D)

 シーズン開幕戦と同じヤクルトとのオープン戦で、巨人は開幕投手に決まっている戸郷翔征投手が先発。3回まで投げ無安打無失点4奪三振と順調な仕上がりぶりをみせた。

 戸郷は1、2回をいずれも3者凡退。3回は先頭の山田哲人内野手に四球を与え、送りバントと中飛で2死三塁のピンチを招いたが、西川遥輝外野手を得意のフォークボールで空振り三振に打ち取った。

【試合後の戸郷の主な一問一答】 

 -3イニングを振り返って

「0点に抑えられて結果もある程度出たので、よかったかなと思いますけど、まだまだ調整していくところはたくさんあるなと思います」

 ―開幕カードの相手だが

「本当に結果も出ましたし、僕自身納得したボールっていうのも何球もあったんで、今日は真っすぐはよかったのでね、ただスライダーの抜けだったりとかフォークの落ち方っていうのが最後の1球だけよかったので、修正するところが多いかなと思います」

 ―開幕へ向けて

「開幕の相手にいい印象も与えられたかなと思いますし、このまま順調に開幕を迎えられたらいいなと思いますけど、まだまだやらないといけない課題もあるのであと3試合しっかりその課題を潰して行きたいと思います」

 ―4番・村上への意識

 「なかなかオープン戦で開幕のカードの球団と対戦することもないですし、本当に日本で最高峰のバッターだと思うので、はやく対戦できてよかったと思います」

 ―課題、今後は

 「試合勘を戻すことが一番ですし、イニングも伸びていくのでね、いろんな配球の面だとか、試せないところもたくさん試せるのでそういう面に関しては、いいのかなと思いますし、順調にきているのでね、楽しみかなと思います」

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