ロ報道官、エネ施設攻撃の一時停止は継続と説明 「状況を監視」
ロシア大統領府のペスコフ報道官は24日、ウクライナがロシアのエネルギーインフラへの攻撃を続けているとの報告を受けているが、ロシアはウクライナのエネルギーインフラに対する攻撃の一時停止を守っていると述べた。部分停電中のキーウで昨年12月撮影。(2025年 ロイター/Thomas Peter/File Photo)
[モスクワ 24日 ロイター] - ロシア大統領府のペスコフ報道官は24日、ウクライナがロシアのエネルギーインフラへの攻撃を続けているとの報告を受けているが、ロシアはウクライナのエネルギーインフラに対する攻撃の一時停止を守っていると述べた。
プーチン大統領は先週のトランプ米大統領との電話会談で、ロシアとウクライナが互いのエネルギー関連施設への攻撃を30日間停止することに同意した。
ペスコフ報道官は、攻撃の一時停止を維持する方針かと問う質問に「現時点で、大統領から他の命令は出ていない」と述べた。
その上で「わが軍部隊は最高司令官の指示に全て従っているが、もちろん状況を非常に注意深く監視している。米国も状況を監視し、適切な結論を導き出すことができる」と述べた。
ロシアがウクライナの攻撃が原因だと主張する南部クラスノダール州の石油貯蔵施設火災は発生から5日目となる24日も消防の消火活動が続いている。
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