ミズホメディー【4595】、前期経常を24%上方修正、配当も20円増額
ミズホメディー <4595> [東証S] が1月27日昼(12:00)に業績・配当修正を発表。24年12月期の経常利益(非連結)を従来予想の41.6億円→51.6億円(前の期は52.9億円)に23.9%上方修正し、減益率が21.2%減→2.4%減に縮小する見通しとなった。 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常利益も従来予想の20.8億円→30.8億円(前年同期は32.3億円)に47.8%増額し、減益率が35.5%減→4.7%減に縮小する計算になる。 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の120円→140円(前の期は1→2の株式分割前で200円)に増額修正した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】
第3四半期累計期間の実績につきましては、概ね計画どおり推移しておりましたが、11月中旬から開始したインフルエンザの流行は、12月には警報レベルを超えるなど異例の速さで感染拡大し、さらには、新型コロナウイルス感染症も増加傾向に転じたことにより、両感染症の各種抗原キットの売上高は急激に増加し、計画を上回りました。また、各利益につきましても、これら増収や棚卸資»続く
産廃棄損の抑制による売上総利益の増加、経費の抑制及び外貨建資産を期末為替レートに換算したことよる為替差益等により、前回発表予想を上回る見込みとなり、業績予想を修正することとしました。 当社は、業績に対応した配当を行うことを基本としつつ、配当性向、企業体質の一層の強化及び今後の事業展開に備えるための内部留保の充実などを総合的に勘案して決定する方針を採っております。この方針に基づき、配当性向50%を目標として配当を実施するよう努めております。 通期業績予想の上方修正という結果を踏まえ、2024年12月期の期末配当予想につきましては、1株当たり40円から20円増配し、60円に修正することとしました。なお、修正後の期末配当予想による配当性向は50.5%となる見込みであります。(注)上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づいており、実際の業績等は、今後の様々な要因によって予想数値とは異なる結果となる場合があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
今期【修正】
※単位:売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。修正1株益、修正1株配は「円」。率は「%」 ※最新予想と従来予想との比較
今期の業績予想
下期業績
決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正1株益 修正1株配 発表日
23.07-12 6,414 3,248 3,239 2,313 121.4 70 24/02/09
予 24.07-12 6,761 3,074 3,086 2,284 119.9 60 25/01/27 前年同期比 +5.4 -5.4 -4.7 -1.3 -1.2 (%)
今期【予想】
決算期
売上高
営業益
経常益
最終益
修正1株益
修正1株配
発表日
2022.12
17,581
11,104
11,070
7,838
411.5
125 23/02/10
2023.12
10,989
5,151
5,292
3,774
198.1
100 24/02/09
予 2024.12
11,429
4,917
5,167
3,773
198.1
100 25/01/27
前期比
+4.0
-4.5
-2.4
0.0
0.0
(%)
※最新予想と前期実績との比較。予想欄「-」は会社側が未発表。
【注意】「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。