セルビア代表のストイコビッチ監督が辞任表明…“6ポイントマッチ”落としてW杯出場へ暗雲
電撃辞任
セルビア代表のドラガン・ストイコビッチ監督が11日、北中米ワールドカップ欧州予選のアルバニア代表戦後に辞任を表明した。現地メディア『ダナス』が伝えた。 北中米W杯欧州予選では9月シリーズを終えて3位に位置する中、10日に2位・アルバニアとの6ポイントマッチを実施。0-1で痛恨の敗戦を喫し、アルバニアの消化試合数が1試合多いものの勝ち点差が1から4に開いていた。 そうした試合後、ストイコビッチ監督は協会幹部に辞任を申し出たことを公表。「全責任を負う。責任を負うのは私だけだ」と話し、「国民に深く謝罪する」とコメントした。14日のアンドラ代表戦からチームを外れる予定だという。 ストイコビッチ監督は2008年から13年まで名古屋グランパスを指揮し、15年から20年は中国の広州城足球を指揮した。21年にセルビア代表監督に就任すると、翌年はカタールワールドカップに出場してグループリーグ敗退。24年には旧ユーゴスラビアとして臨んだ2000年以来のEURO出場を果たしていた。 【順位表】 1.イングランド(15)+13 2.アルバニア(11)+3 3.セルビア(7)-2 4.ラトビア(5)-4 5.アンドラ(1)-10●北中米W杯欧州予選特集▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中