1.6万円の格安タブ「Tabwee T50」ならラフに使い倒せる! モバイルバッテリー機能やFMラジオも搭載(1/5 ページ)

 記事掲載後に「本製品のメモリとストレージ容量が商品情報と異なる」との指摘を受け、改めて実機を確認しました。

 メモリ容量について、OS上やサードパーティー製の一部では「6GB」と表示されましたが、「HW Info」ではメモリ容量が「4GB」と表示されました。

 また、Androidの「ストレージ」で見ると「128GB」と画面上では表示されますが、サードパーティー製のファイルマネージャーアプリやPCに接続して見たところ、実際は64GBで、49GB以上のデータをコピーすることはできませんでした。

 これを受けて、現在メーカーに詳細を確認中です(2026年3月19日午後20時30分)。

「HW Info」でメモリ容量を確認したところ、4GBと表示
Android上ではストレージ容量が128GBと表示されるが……
Tabwee T50をPCに接続して、ストレージ容量を確認すると128GBではないのが分かる

 PCに匹敵する価格のiPadやGalaxyタブレットを所有していても、屋外でラフに扱いたい、あるいは特定の用途に特化させたいといった場面では、サブ機として「格安タブレット」を1台手元に置いておきたくなるものだ。

 筆者も随分と前に12.9型のiPad Proを購入したが、それはほぼ所有欲を満たすためのものだった。キッチンや寝室では怖くて使えず、リビングからほとんど持ち出していない。ラフにバックパックに放り込んで出先で使うなら、格安タブレット一択とまで考えている。

 格安タブレットは基本的にスペックが上位機種に比べて低いとはいえ、気負わず自由に使えるのが魅力だ。今回は実売価格1万6000円前後で購入できる11型Androidタブレット「Tabwee T50」を紹介する。

格安の「Tabwee T50」

 まずは、Tabwee T50の外観チェックをしながら概要を見ていきたい。

Tabwee T50のパッケージ内容。なお、外箱に高級感は皆無であった

 Tabwee T50は、香港の電子機器メーカー・Blackviewが展開するサブブランド「Tabwee」のエントリーモデルだ。11型のIPSディスプレイを備え、Android 16を搭載している。

Tabwee T50のディスプレイ側
背面
皮革製品に寄せた型押しやメタルチックな塗装で高級感を出そうとしているが、プラスチッキーである
右側面には何もない
左側面。左側から3.5mmイヤフォンジャック、SDカードスロット、USB Type-Cポート、マイク穴が見える
上部に電源ボタンと音量ボタンがある。
下部には2基のスピーカーを搭載する

 SoCはUNISOC T7250(8コア)、メモリは6GB(仮想メモリ16GBを設定することで最大22GB)、ストレージは128GBである。ストレージ容量が心もとないが、最大2TBのmicroSDメモリーカードに対応したスロットを搭載している。

メモリーカードスロットはSIMピンを差して開ける

 ディスプレイの解像度は1280×800ピクセルで、輝度は350ニト、リフレッシュレートは90Hzと高い。表示色は1670万色、コントラスト比は1200:1だ。

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 ベンチマークツールとして使ったのは「AnTuTu V11.0.8」「Geekbench 6」「Geekbench AI」、そして「3DMark」の「Sling Shot」と「Wild Life」だ。

 AnTuTu V11.0.8では、物理メモリ6GBに仮想メモリ3GB、合計9GBメモリ状態で「356535」、仮想メモリを18GBに設定し、合計24GBのメモリ状態にしたところ「366666」とわずかにスコアがアップした。

 ただし、ここまでスコアアップを図れたのはAnTuTuのみであり、他のベンチマークテストではほとんど差がなかったため、以降は24GBメモリ状態で計測したもののみを紹介する。

合計9GBメモリ状態でのAnTuTu V11.0.8のスコア
仮想メモリを最大限まで追加し、合計24GBメモリにした
1万ほどスコアが向上した

 Geekbench 6ではシングルコア「419」、マルチコア「1339」となった。Geekbench AIではシングルコア「208」、ハーフプリシジョン(FP16)「223」、クオンタイズ「294」で、いずれも「Xiaomi Redmi 9」と同程度のスコアとなった。

Geekbench 6のテスト結果
Geekbench AIの結果

 3DMarkのSling Shotでは「1824」で他の44%の端末より上、Wild Lifeでは「579」で他の5%の端末より上という結果だった。

3DMark Sling Shotのスコア
他の44%の端末より上とのこと
3DMark Wild Lifeのスコア
こちらでは、他の5%の端末より良い結果とのことだ

 では、実際の利用シーンをチェックしていこう。

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