【中日】福永裕基が左手関節の骨折で戦線離脱 井上監督「相当かかるだろうなと思っています」

 中日は28日のヤクルト戦(神宮)に4―1で勝ち、このカード1勝1敗。今季初めて3番に入った岡林が先制タイムリー。6回途中無失点の先発・三浦が2勝目を挙げた。以下は試合後の井上一樹監督(53)の一問一答。

――前日いろんなことがあった中でのゲーム

 井上監督 常に勝負をしているわけだから、勝ちに行くという形の中でやっているけども、いかんせん昨日はいろいろなことがあった。どうしても勝ちたいという気持ちをいつも持っているが、さらにというところがあった。何か変化をつけなければいけないなというところでバヤシバヤシ(上林と岡林の打順)をひっくり返した。あいつ(岡林)がタイムリーを打ったところ、ある意味当たったと思います。

 ――先発・三浦投手も粘りながらの投球(6回二死一、二塁の場面で2番手・藤嶋に交代)

 井上監督 まあそうだね。欲を言えば本当にあと一人だぞっていうようなところ。もう1イニングやぞというところで、弱いところを見せているけど。まぁ、(先発として)今年初めてっていう形の中でよく頑張ってると思う。かわいいが故に、あいつにはいつも説教ばっかりするけど。でもよく投げてくれてるとは思います。

 ――福永選手は(左手関節の骨折で登録抹消の)発表があった

 井上監督 よっしゃ、裕基が帰ってきたという気持ちでスタメン出てすぐという。まあ、ケガ人が出るのは今に始まったことではないので。ポジティブに考えるなら裕基はいなかったと思うようにする。あいつがいたら頼るところは絶対にあるので。あいつも足をやっている以上、もう足で行きたくないと思って上から滑り込んでいったんだろうけどそれがアクシデントになった。残念ですけど、野手みんなで戦うようにしていかなければいけない。

 ――福永選手には声を掛けた?

 井上監督 いや会っていない。練習中に病院に行って検査をしたから。

 ――どれくらいかかりそうか。

 井上監督 プランも何もわからない。どれくらいかかるのか。相当かかるだろうなというふうには思っています。

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