遠藤憲一、相葉雅紀との“マウント”シーンの裏話を明かす 大森南朋、松下奈緒らキャストが涼しげな浴衣姿で登壇＜大追跡＞

SSBC＝捜査支援分析センターを舞台にした刑事ドラマ

2015年に放送開始された「刑事7人」以来、テレビ朝日×東映による伝統的な枠の10年ぶり新シリーズとなる同作は、2009年に警視庁に新設されたSSBC＝捜査支援分析センターが舞台。SSBCは、初動捜査で犯人の足取りを追うための防犯カメラ映像の収集や分析、スマートフォンやパソコンの解析、犯人像のプロファイリングなどを担う“現代捜査のキーマン”ともいうべきプロフェッショナル集団だ。 今作では、そんな最先端の部署に初めてスポットライトを当て、SSBCの中に新設された、殺人・強盗・放火などの凶悪犯罪を担当する“捜査一課を専門に支援する別班”、SSBC強行犯係とそこを取り巻く人々の活躍、人間模様が描かれる。

脚本は福田靖が担当。DREAMS COME TRUEによる書き下ろしの主題歌「BEACON(ビーコン)」がドラマを彩る。

爽やかな浴衣姿で登壇

同作では、元・捜査一課の刑事で、現在はSSBC強行犯係で機動分析を担当する捜査官・伊垣修二を大森が、SSBC強行犯係に出向してくる“キャリア組”で、内閣官房長官を伯父に持つ名波凛太郎を相葉が、警視庁捜査一課・主任で伊垣とは元夫婦でもある青柳遥を松下が演じる。

また、名波の伯父で現内閣官房長官の久世俊介に佐藤浩市が、昭和気質のたたき上げ刑事で、ノンキャリアの最高位・警視庁捜査一課長まで上り詰めた八重樫雅夫に遠藤憲一が、伊垣、名波らが属するSSBC強行犯係の係長・葛原茂に光石研が扮(ふん)している。

作中とは打って変わって爽やかな浴衣姿で登場し、会場に集まったファンへ暑さを気遣いながらあいさつした一同。遠藤は「ただのポンコツです！」と演じる役の紹介を交え、場を和ませていた。 大森は、周囲からの反響を問われ「非常にいいリアクションをいただいていますし、撮影も楽しんでおります」と笑顔を見せる。 地上波に加え、見逃し配信のTVerでも盛り上がっていることが伝えられ、8月11日現在の最新データとしてドラマの総再生回数が907万3427回だと発表されると、相葉は「そうなんですか？ありがとうございます！皆さんのおかげですから」と喜びをあらわに。 続く松下が「最終回までに2000万回を目指して…」と目標を掲げると、相葉は「大きいですね！」とリアクション。「数字で分かると私たちもみんなも頑張れますので、すごく心強いです」と感謝を伝えた。