熱と電気が「別行動」する様子を観察することに成功
- quantum量子論
量子量子力学
2025.09.19 Fri“塊”も波になった——原子7000個級で猫状態のサイン
オーストリアのウィーン大は約7000個の原子でできた金属塊を使って量子的振る舞いの指数(μ)が過去最大を達成したと発表。より大きな物体での量子性は既に確認されているのになぜ7000個で史上最高になれたのでしょう?
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宇宙重力量子力学
2025.09.23 Tueビッグバン以前の宇宙に新説――重力波が宇宙を紡いだ可能性
西バルセロナ大らは真空自体の持つエネルギー源が元となってビッグバンが発生しさらに量子的ゆらぎが重力波を発して物質密度にムラを作り今の宇宙につながる構造が作られたとする新説を発表。宇宙誕生の新シナリオです。
- quantum量子論
トンネル効果物理学量子力学
2025.09.15 Mon『無から有が生まれる』不可能と言われたシュウィンガー効果を模倣
カナダUBCは真空から突然モノが生まれてくるシュウィンガー効果を超流動の薄膜を使って置き換える理論を発表。モデルでは何の脈絡もなく渦ペアが発生する様子が示され無から有が出現する仕組みが見えてきました
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光光コンピュータ時間量子
2025.09.22 Mon二重スリット実験を物理的スリットではなく「時間の切れ目」で再現成功!
英ICLは二重スリット実験の干渉効果が、2つの空間的スリットではなく、同じ場所で2連続で開く時間的スリットでも観測できると発表。時間的に先(過去)に通った光と後(未来)の光が相互作用します
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シミュレーション猫量子もつれ量子力学
2025.09.17 Wed「猫状態の光」で電子集団をまるごと「猫」にできる
東大の研究者は量子的性質を持つ光を当てて観測することで多数の電子をまるごと量子重ね合わせ(シュレディンガーの猫状態)にできる可能性を示しました。これはある意味「量子の猫を光から物質へ渡すこと」とも言えるでしょう。