ロシア無人機攻撃で8人負傷、住宅などに被害 ウクライナ発表
1月28日、ウクライナ当局は、夜間に各地でロシアによるドローン(無人機)攻撃があり、8人が負傷したことを明らかにした。写真は、ハリコフで消火活動にあたる消防士(2025年 ロイター/Sofiia Gatilova)
[キーウ 28日 ロイター] - ウクライナ当局は28日、夜間に各地でロシアによるドローン(無人機)攻撃があり、8人が負傷したことを明らかにした。民間企業の施設が炎上したほか、複数の住宅が被害を受けた。
ウクライナ空軍は、ドローン65機を撃墜したと発表。さらに28機は目標に到達しなかったとしている。
ハリコフ州ではドローンの破片で住宅が損壊し、2人が負傷。民間企業の施設もドローン攻撃で炎上し、2人が急性ストレス反応を示した。
オデーサ(オデッサ)港にもドローン攻撃があり、住宅や自動車に被害が出た。オデーサ市と周辺地区で4人が負傷した。
チェルカスイ州への攻撃では電力と暖房に影響が出た。キーウ(キエフ)州でもドローン攻撃で自動車と住宅が被害を受けた。
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