米CB消費者信頼感3月は92.9に低下、期待指数は12年ぶり低水準

コンファレンス・ボード(CB)が25日発表した3月の消費者信頼感指数は92.9と、前月から7.2ポイント低下した。写真は2022年6月、ニューヨークのスーパーで撮影(2025年 ロイター/Andrew Kelly)

[ワシントン 25日 ロイター] - コンファレンス・ボード(CB)が25日発表した3月の消費者信頼感指数は92.9と、前月から7.2ポイント低下した。低下は4カ月連続で、ロイターがまとめたエコノミスト予想の94.0も下回った。

現在の景況感を示す現況指数は3.6ポイント低下の134.5となった。

所得や労働環境の短期的な見通しを示す期待指数は9.6ポイント低下の65.2と、12年ぶりの低水準となり、景気後退(リセッション)リスクが高まっていることを示唆する80を大きく下回った。

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