Acerの3Dカメラは立体生配信もできるスグレモノ
Image: Acer
3Dカメラの使い方が増えるかもしんない。
裸眼立体視ディスプレイや裸眼立体視ノートPCを作っているAcerから、同システムに対応した3Dカメラ「SpatialLabs Eyes」が登場しました。もともと海外で売られていたっけ。それが満を持して、日本でも買えるようになったみたい。
Image: Acer最高解像度は7,680×2,160、30p。片目4Kって感じかな。なおiPhoneやVision Proで撮れる空間ビデオとは異なり、SBS(サイドバイサイド=左右の映像を横並びに配置したときに片目あたりの解像度が元の解像度の半分になる方式)のデータ形式となります。
撮影したデータをそのままYouTubeなどにアッロードすると、YouTube VRがすんっ...と反応してくれないんだけど、簡単な編集で持ってシェアできるようなので、専用の編集アプリも提供されるとみた。
またApple Vision ProやMeta QuestなどのVR/ARヘッドセット、3Dプロジェクターで見ることもできるとのこと。うん。データ変換、できるってやつだ。XREAL OneみたいなARグラス用のデータにも変えられるといいな。
Image: Acer3,840×2,160、60pのステレオウェブカメラとしても使えます。専用のウイジェットを介すことで、TeamsやZoom、Google Meetで立体映像のストリーミングが可能なんだって。
再生環境はまだ限られているけど、新たなコミュニケーションツール、プレゼンツールとしても使えそう。おもしろそう!
気になるお値段は8万9800円。立体表現に興味ある方は狙ってみるといいかも。
Source: Acer