「Pixel 9a」よりお得。「Moto G Stylus」がお値段据え置きでリニューアル
これ日本でも発売して!
なにもかも値上げのニュースばかりの昨今、お得なスマートフォンのリリースには心を奪われます。その筆頭は、Google(グーグル)の廉価版スマホとなる「Pixel 9a」でしょうけど、Motorola(モトローラ)からの最新モデルも攻めてますよ。
スタイラス内蔵の最新Moto G Stylus
実は北米では、スタイラスを内蔵したミドルレンジスマホの「Moto G Stylus」が、毎年のようにモデルチェンジしてリリースされ、支持を集めてきました。サッと引き抜くだけで、アプリが起動し、瞬時にメモなどを取れるのはもちろんのこと、ペン先で「かこって検索」が使えるのも便利です。
ブルーを基調とする新たなボディカラーが採用された、2025年モデルのMoto G Stylus。ほぼスペック面では昨年発売モデルと同じですが、プロセッサはSnapdragon 6 Gen 3へとアップグレードされています。あと最大の特徴は、新たにMotorolaの高速充電テクノロジーの「TurboPower」に対応したこと。68Wチャージにより、フル充電まで15分という使い勝手のよさを実現しています。
廉価版スマホでベスト仕様か
北米で今月17日に発売されるMoto G Stylusは、128GBの本体ストレージ容量のエントリーモデルだと、日本円にして6万円を切る400ドルに値段据え置き。この価格帯でGoogleの最新AI、Geminiを搭載しており、スタイラスまで内蔵されているのは驚きでしょう。
Pixel 9aと比較しても、5000万画素のメインカメラに1300万画素の超広角カメラという構成は、ほぼ互角。Moto G Stylusのバッテリー性能は、わずかにPixel 9aより低い5,000mAhですが、駆動時間では勝る最長40時間を達成。IP68の防水ならびに耐衝撃性能を備えるのも安心です。フラッグシップのハイエンドモデルは求めず、コストパフォーマンスに優れたスマートフォンを望む人にとって、これはベストな選択肢となりそうですよね。
Source: Motorola