広島・新井監督「あそこは森浦以外はいない」サヨナラ失点の森浦に不変の信頼 六回継投は「迷わず塹江とザキで」【一問一答】
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「DeNA5-4広島」(5日、横浜スタジアム)
広島が今季8度目のサヨナラ負けを喫した。
九回に6番手・森浦が決勝点を与えて3敗目。それでも新井貴浩監督は「あそこは森浦以外はいないので」と不変の信頼を寄せた。以下、新井監督の主な一問一答。
-先発・床田が本調子でなかった。
「今日ちょっと調子は良くなかったと思うんだけど、調子が悪いなりに粘って投げていたかなという感じかな」
-六回1死二塁での継投は床田の球数よりも、調子を見ての判断か。
「そうやね。体も重そうだったし、ホームランからヒットで流れがあっちに行っていたので、あそこは迷わず塹江とザキ(中崎)で1つずつと思って用意していました」
-最後の九回は森浦が失点してしまった。
「あそこは森浦以外はいないので」
-攻撃陣は先制して、逆転した。
「そうやね。先制して。奨成も戻ってきて先頭でいいヒットだったと思うし、逆転されたけど、またそこから逆転し返して。若い選手がいいものを見せてくれたと思います」
-二俣が右中間に本塁打。
「いいホームランだったね。あそこのゾーンがホームランになるというのは、しっかりとしたスイングじゃないとあそこまでホームランにならないので、いいホームランだったと思います」
-1軍初昇格の前川も初打席を迎えた。
「誠太も初めての打席にしては落ち着いていたと思うし、彼も今日でスタートを切ったので、どんどん成長して行ってもらいたいなと思います」