2つ折りのAndroidスマホを使い始めて約5カ月、ついに恐れていたことが起きてしまった……

2025年3月、私(佐藤)はiPhoneからAndroidに移行した。「iPhone SE2」を使っていたのだが、2月に発売された「iPhone 16e」にそれほど魅力を感じずに、思い切って2つ折りスマホの「Motorola razor50」に買い替えたのである。

初めての2つ折りスマホに、胸を躍らせて使い始めたのだが、購入当初からある懸念があった。それは2つ折りであるがゆえに起きる不具合は、覚悟せねばならないだろうと。そして使い始めて約5カ月が経過した7月某日、ついにその懸念が現実のものとなってしまった……

・恐れていたこと…

外部ディスプレイはまったく問題ないのだが、開くとこの通りだ。Chromeアプリで、当サイトを表示している状態だ。何が問題かわかるだろうか?

もう少し端末に寄ってみるとわかるかな? 中央のヒンジ部分の下のあたりなのだが……。

画面が明るいとわかりにくいので、ディスプレイをオフにしてみよう。すると、ご覧の有様だ。

保護フィルムが浮いてしまっている。7月初旬頃に、画面の端から少しずつはがれる兆候が見られ、その後、数日で “はがれ” は一気に画面を横断して、真横の線になった。

太さ約1センチの線は、ヒンジの真下を走っている。上からフィルムを押して空気を抜くと、一時的に消えるが、スマホを閉じて開くとあっさり復活してしまう。これはもう、カンタンに直る見込みがないな……。

幸い、画面に何か表示する線は見えなくなる。

比較的暗い写真だと、ほとんど見えなくなるので、気にならないといえば気にならないのだが……。

はがれが拡大する気配はないので、当面このままにしておくが、仮に直すとしたら、購入から1年は無償の修理補償がついているので、無料で直すことも可能。ただし端末を郵送しなければならない。

スマホ修理サービスの「iCracked」がMotorola製品の修理を受付ているのだが、こちらは修理代金(フィルム交換)1万4080円で、なおかつ郵送する必要がある。貼りなおすには郵送するしかないようだ……。

いずれにしても、このような事態になることは購入時に覚悟していたこと。画面が割れていないだけマシだ。……と、自分を慰めつつ、はがれがこれ以上拡大しないことを願っている……

参考リンク:iCracked 執筆:佐藤英典 Photo:Rocketnews24

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