トランプ大統領がテスラ車購入…止まらないマスク氏への批判 テスラ株半値に

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イーロン・マスク氏への批判が高まっています。その内容は多岐にわたります。ウクライナに環境問題、ファシスト、社会保障等々です。

いまやアメリカでは、テスラを持っているとトラブルを招きかねません。新車が焼き討ちされてしまうときもあります。批判は、これまでにないレベルで盛り上がり、ショールームは、連日、デモ隊の抗議対象です。

テスラの株価は、この3カ月でピーク時の半分にまで落ち込みました。こうしたなか、トランプ大統領は、テスラの車を購入する考えを示しました。

トランプ大統領の愛車は、昔も今もキャデラックですが、約8万ドルのテスラも手に入れることになりました。

トランプ大統領 「(Q.購入とリース、どちらを)購入だ。残念ながら、運転させてもらえない。運転は大好きなんだが。だから、ホワイトハウスに置いて、スタッフに使わせよう。みんな喜ぶはずだ。この30年で、これほど成功した自動車会社がほかにあるか?」

トランプ大統領による購入効果なのか。株価は少しだけ持ち直したそうですが。

CNNビジネス担当 ダフィー記者 「(Q.大統領が特定企業の宣伝をすれば『利益相反』だと怒る人がいるのでは)利益相反というより、購入者に『マスク氏のやっている政策は納得できない』と思われることが、テスラ社には大きなマイナス要素になるでしょう」 

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