大阪桐蔭 決勝で延長10回タイブレークの末 東大阪大柏原に敗れる エース中野が決勝打浴びる 4点差を7回に追いつくも 【高校野球】

■第107回全国高校野球選手権 大阪大会・決勝 東大阪大柏原6ー5大阪桐蔭 延長10回タイブレーク (27日 GOSANDO南港球場) 大阪桐蔭は東大阪大柏原に延長10回タイブレークの末に敗れ、2年連続14度目の夏の甲子園出場はならなかった。延長戦は無死一・二塁から始まるタイブレーク。4ー4で迎えた延長10回、4回から登板のエース中野大虎(3年)が犠打を決められ1死二・三塁とすると英駕真陽(3年)にレフト線を破られる2点適時打を浴びた。10回の攻撃は内海竣太(2年)の犠飛の1点に終わり及ばなかった。東大阪大柏原は14年ぶり2度目の夏の甲子園出場。 先攻の東大阪柏原の先発は右腕・川崎龍輝(3年)、後攻の大阪桐蔭の先発はプロ注目の右腕・森陽樹(3年)だった。 大阪桐蔭は1回、1番・宮本楽久(3年)の中安打に犠打で1死二塁も畠山健太(3年)と吉野颯真(3年)は凡退し先制できず。 森は2回、先頭打者への四球と安打で2死一・三塁のピンチを招くと8番・川崎にライトへ2点タイムリーを飛ばされ2点を先制される。 大阪桐蔭は2回は2四球で1死一・二塁、3回は四球と安打で2死一・三塁の好機を作るも1本が出ない。 大阪桐蔭は4回からエース中野大虎(3年)が登板し4,5回は安打を許さなかった。 だが中野は6回2死から4番・竹本歩夢(3年)に四球、下平蓮斗(3年)に右安打で一・二塁とすると古川恵太(3年)にライトへ、続く英賀真陽(3年)にもライトへタイムリーを放たれ、0ー4となった。 大阪桐蔭は川崎に4回から3イニング連続で三者凡退に終わる。 だが7回に本田翔輝(3年)の三内安打、代打・上田真望望(3年)も三内安打、中野が死球で1死満塁から宮本が押し出し四球、須貝蒼(3年)は押し出し死球で2ー4とする。さらに畠山の一ゴロ間、吉野の三内安打タイムリーで同点に追いついていた。

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