直近3年のF1王者、ノリス、アントネッリ、フェルスタッペンがトップ3に並ぶ! アロンソ13番手とまずまず|F1サンパウロGPフリー走行1回目
フェルナンド・アロンソ(Alastair Staley / LAT Images via Getty Images)
F1サンパウロGPのフリー走行1回目が行なわれ、マクラーレンのランド・ノリスがトップタイムをマークした。アストンマーティン・ホンダはフェルナンド・アロンソが13番手となった。
気温24度、路面温度41度というコンディションで始まったサンパウロGP最初の走行セッションとなるFP1。ドライバーズチャンピオンは前戦メキシコシティGPでアンドレア・キミ・アントネッリが獲得を決めたが、まだまだコンストラクターズタイトルは決まっていない状況であり、それが今回の最大の見どころである。 なおFP1では多くのルーキードライバーが登場。レオナルド・フォルナローリ(マクラーレン)、ディノ・ベガノビッチ(フェラーリ)、ルーク・ブラウニング(ウイリアムズ)、ラファエル・カマラ(ハース)、フレディ・スレイター(アウディ)、ガブリエル・ミニ(アルピーヌ)、コルトン・ハータ(キャデラック)の7人である。 このうちカマラは、ハースがエステバン・オコンとの契約を早期に解除したため、今週末は決勝も含めて全てのセッションに参加することになる……来季のレギュラー参戦に先立ち、母国で悲願のF1デビューである。 またハータは、このセッションで100km以上走行すれば、スーパーライセンスの獲得要件を手にできるため、24周以上走りたいところだ。 ただセッション開始から10分ほど経過したところで、スレイターのマシンが突如ストップ。赤旗中断となった。スレイターは自力でピットに戻ることができず、ここで走行を終えることになった。 なおこの時点で最速タイムをマークしていたのはハードタイヤを履いたレッドブルのマックス・フェルスタッペンで1分12秒959。ミディアムのアントネッリが0.085秒差で2番手に続いていた。 10分ほどの中断を経てセッション再開。ここでソフトタイヤを投入したフェルスタッペンが1分11秒953と、ハードタイヤでのタイムを1秒更新して首位を維持した。 これを上回ったのがアントネッリ。ソフトタイヤに履き替え、1分11秒799までトップタイムを更新してみせた。 セッション残り20分というところで、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンがターン13でストップ。コース脇の退避路にマシンを入れた。アルボンの無線によれば、パワーステアリングが作動しなくなったという。ただスムーズに退避路のマシンを格納したため、赤旗中断にはならなかった。 そのタイミングで最速タイムを更新したのはマクラーレンのランド・ノリス。1分17秒717を計測して首位に立った。 アストンマーティン・ホンダのフェルナンド・アロンソも、ソフトタイヤを履いて最初のアタックで、一時10番手となった。 なおベガノビッチはマシンにトラブルがあったようで、なかなかコースインできず。ガレージ内でフロアを外すシーンも目撃された。セッション終盤にはコースに復帰できたものの、やはりトラブルは直っていないようで、すぐにコースに呼び戻された。 結局ノリスがこのセッショントップタイム。2番手にはアントネッリ、3番手はフェルスタッペンとなった。フェラーリのルイス・ハミルトンが4番手である。 特筆すべきは、ルーキードライバー枠として出走したミニが7番手に入ったこと。これは上位グループ以外では最速の成績で、アルピーヌのレギュラードライバーであるフランコ・コラピントよりも良いタイムという秀逸な走りであった。この他、ルーキードライバーではフォルナローリが11番手となった。 今回がF1デビュー戦となるカマラは、18番手で最初のセッションを終えた。またキャデラックのハータは31周を走破。これでスーパーライセンスポイントを1ポイント獲得し、F1参戦の条件となる合計40ポイントを満たしたことになる。アストンマーティン・ホンダ勢はアロンソが結局13番手。ランス・ストロールが19番手となった。