【ヤクルト】破竹の8連勝!バウアーから山田が球団新記録の通算305号V弾&内山追撃打 アビラ7回自責0の快投で4勝目 星ヒヤリ3S

■プロ野球 DeNA 1-2 ヤクルト(30日 横浜) ヤクルトはDeNAに競り勝ち破竹の8連勝。32勝50敗5分とし、最大26あった借金を18に減らした。試合は相手先発・バウアーに対し、2回に2死から山田が球団新記録の通算305号となる、左翼席への今季6号ソロを放ち先制。さらに6回には内山にも適時二塁打が飛び出し2-0。投げてはアビラが球数少なく、3つの併殺打もあり6回まで無失点。7回にセンター・岩田の後逸も絡み、無死三塁のピンチから内野ゴロ間に失点し1点差となる。さらに8回には大西が無死二塁のピンチも、犠打を阻止するなど粘りをみせ無失点でしのぐと、9回は星が登板し、得点圏に走者を背負うもリード守り切った。 相手先発バウアーに対し、スタメン野手は1番センター・岩田、2番ライト・赤羽、3番レフト・内山、4番サード・村上、5番ファースト・オスナ、6番セカンド・山田、7番キャッチャー・古賀、8番ショート・伊藤のオーダーを組んだ。 初回は内山が見逃し三振に倒れるなど三者凡退も、2回に村上、オスナが連続三振で2死となってから、山田がカーブを捉え左翼席への6号ソロを放ち1-0と先制。山田はこの本塁打で通算305号とし、池山二軍監督と並んでいた球団記録を更新した。 先発のアビラは、今季10度目の登板で先発は9度目、3勝6敗、防御率4.63。前回の先発は7月13日・阪神戦(甲子園)で6回7安打2失点(自責2)で負け投手。DeNA戦は来日初登板。 立ち上がりは初回を三者凡退、2回は1死からフォードに四球を与えるも蝦名を遊ゴロ併殺打に仕留める。さらに3回は先頭の三森にサードの頭を越すショートへの内野安打を浴びるも、松尾を三ゴロ併殺打に打ち取りいずれの回も3人で片づける。 打線は4回に先頭の内山がレフトフェンス直撃の二塁打を放つと、村上、1死から山田が四球で満塁の絶好機。しかし古賀が遊ゴロ併殺打に倒れ追加点を奪えず。 アビラは直後の4回裏を三者凡退に抑えるも、5回に先頭の牧にライトへの二塁打を浴びる。続くフォードは捕邪飛、続く蝦名は三直、三森は二ゴロに打ち取り相手の同点機をしのぐ。 すると6回表、先頭の赤羽が四球で出塁し、内山がセンターオーバーの適時二塁打を放ち2-0と2回以来の得点。内山はさらに1死から三盗を決め好機を広げたが、オスナが空振り三振、山田が三ゴロに倒れる。 6回裏のアビラは先頭の松尾にレフト前に運ばれるも、代打・ビシエドを中飛、1番・桑原を二ゴロ併殺打に仕留める。 しかし7回裏、先頭の京田にセンター前へ運ばれると、岩田が後逸しその間に三塁への進塁を許す。続く佐野に対し、内野は前進守備を敷かず、二ゴロ間に1点を返され2-1。続く牧は一飛、フォードは右飛に仕留めリードを守り降板。 アビラは7回を投げ79球、4安打、1四球、2奪三振、自責0の好投だった。8回は2番手で大西が登板。先頭の蝦名の右中間への打球に岩田が飛び込むも捕球できず無死二塁とされるも、三森の犠打を古賀が三塁へ送球、この回から村上に代わりサードに入った赤羽がワンバウンドした送球を上手く捕球し二塁走者をタッチアウトで送らせず。続く松尾はこの試合4つ目の併殺打に仕留め無失点。 9回裏は星が1死二塁のピンチを招くも、リードを守り切りゲームセット。星は今季3セーブ目、アビラは4勝目(6敗目)を挙げた。

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