『ライドウ リマスター: 超力兵団奇譚』キャラクター&ゲームシステム情報が公開。進化したバトルやファストトラベル機能などの新要素が明らかに
2025年6月19日に発売される、HDリマスター版『RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚』のゲーム詳細が公開。 主人公・葛葉ライドウや仲間たちをはじめ、物語を彩るキャラクターが明らかに。また、アクションバトルの進化や仲魔との連携、新要素を加えたゲームシステムなど、より遊びやすくなった本作の魅力をチェック。
大正帝都ノ怪奇探偵譚、堂々復活!『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団』
が19年の時を経て、HDリマスターとして現行マルチハードで待望の復活!好評を博した物語やキャラクターなどはそのままに、グラフィックやゲーム性はより遊びやすく向上。さらに物語本編はフルボイスで展開され、臨場感もパワーアップ!当時からのファンの方はもちろん、本作が初プレイとなる方もお楽しみいただけます。
キャラクターはもちろん、背景グラフィックもリファイン!ライドウたちの活躍が鮮やかに蘇る!
十四代目葛葉ライドウ帝都ニ見参。 『真・女神転生 デビルサマナー』シリーズのスピンオフ作品として、2006年にPlayStation2でシリーズ第1作目となる『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団』が発売。それまでの『真・女神転生』シリーズや『デビルサマナー』シリーズとは一線を画し、架空の大正時代を舞台とした独自の世界観と、キャラクターたちが織り成す探偵ドラマで人気を博し、2008年には続編となる『デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王』も登場。不朽の名作としてファンの間で展開を熱望される、アトラスの誇る人気シリーズ。
ライドウの活躍はゲーム本編にとどまらず、コミカライズやドラマCDなどのメディアミックスはもちろん、2008年には『真・女神転生III-NOCTURNE マニアクス』の本編にもゲストキャラクターとして登場している。
※ゲーム画面は『真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER』のものです。 舞台は大正二十年、帝都―― 。 文明開化の風が吹き、西洋の文化が流入し急速に発展していく時代のなか、悪魔と呼ばれる異形の者たちが人知れず帝都の安寧を脅かしていた。 主人公の十四代目 葛葉ライドウは、悪魔を以って悪魔を制す悪魔召喚師として、帝都守護の任務を受ける。 表向きは鳴海探偵社の探偵見習いとして勤めるライドウのもとには、悪魔にまつわる奇怪な事件が日々舞い込む。 そんなある日、一人の少女から奇妙な依頼が持ち込まれる。「私を、殺して。」 依頼の主は古くから続く名家「大道寺家」の一人娘、大道寺伽耶。 しかし、伽耶は依頼の真意を告げぬまま何者かに誘拐されてしまう。 伽耶の行方を追うライドウと鳴海の眼前に立ちふさがったものは……。 ひとつの誘拐事件はやがて帝都だけでなく、国家をも揺るがす大事件へと発展していくのだった……。
本作の主人公。10代後半の寡黙な青年。若くして「十四代目葛葉ライドウ」を襲名した悪魔召喚師であり、その類い稀なる力を以って帝都守護の任務を受ける。表向きは帝都にある弓月の君高等師範学校に通いながら、探偵見習いとして鳴海探偵社の業務を手伝う書生。探偵業を通じて情報収集を行い、悪魔絡みの事件があれば、仲魔(仲間の悪魔)の能力を駆使して速やかにその処理に当たる。身に纏う外套の下には、退魔の刀と銃、そして仲魔を収めた管を装備している。
ゴウトの通称で呼ばれる黒猫。ライドウの御目付け役にして従者も務めており、常にライドウと行動を共にしている。人語を話すが、デビルサマナーにしかその声は聞こえず、それ以外の一般人には猫の鳴き声にしか聞こえない。悪魔召喚の秘術に精通し、様々な状況下で適切なアドバイスをくれるライドウの良きパートナー。愛嬌のある姿だがその正体とは……?
帝都の一角にて、オカルト事件を専門に扱う『鳴海探偵社』
を営む男でライドウの上司。明るく飄々としており、楽しくラクに生きることをモットーとしている。そのため普段は、ライドウ一人に仕事を押し付ける、報酬額で依頼を選り好みするなど、チャランポランな振る舞いを見せる。しかし、その実困った人間は見過ごせず、また私利私欲で弱者を貶めるような輩には徹底的に立ち向かう熱い心の持ち主でもある。実は意外な経歴を持っており、軍部や政府筋にもコネがある。
新聞記者として、『帝都新報』に勤務する女性。<br />封建的な大正の世において、女性であることで差別されることを嫌う勝気な性格で、女性の地位向上を目指している。<br />尊敬する女性作家にあやかり、『葵鳥』という筆名を用いている。
前向きで行動的だがおっちょこちょいな面もあり、周囲からは本人が望む「葵鳥さん」とは呼ばれず、「タヱちゃん」と親しまれる。
古くから伝わる名家『大道寺家』
の一人娘。帝都でも有数の資産家である家に生まれ育ち、『桜爛女学院』に通う女学生。物静かで穏やかな性格のため、使用人や学友たちからも慕われている。鳴海探偵社に「自分を殺してほしい」という奇妙な依頼を持ち込むが、謎の集団に誘拐されてしまう。
国の将来を憂う、陸軍少将。「超力兵団計画」と呼ばれる謎の計画を企てている。人間離れした力を有する特殊な部隊を使い、計画に邪魔なものは秘密裏に排除していると噂される。古くから彼を知る人々は「以前とは人が変わった」と口を揃えるようだが……。
宗像に雇われている怪しげなデビルサマナー。民芸品マトリョーシカを模した封魔具『魔トリョーシカ』を用いて悪魔を使役し、ライドウの行く手を阻む。軽薄な言動が目立つが、デビルサマナーとしての腕は一流。己の欲望に忠実で、金のためならどんなことでも引き受けるが、あくまでもビジネスライクに徹し、報酬以上の働きはしない。彼のような正道から外れ、裏社会で暗躍するデビルサマナーはダークサマナーと呼ばれる。
本作のバトルはアクションバトルで行われる。ライドウの華麗なアクションと召喚した仲魔たちの能力を駆使し、立ちふさがる悪魔達との戦いを制するのだ。また、本作のバトルシステムはシリーズ2作目にあたる「デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王」をベースに、さらに遊びやすく改良が加えられたものになっている。
ライドウは装備した剣、銃を使った攻撃に加え、特技(スキル)やジャンプ、回避など様々なアクションを繰り出せる。敵の攻撃を見極め、多彩なアクションを組み合わせて戦おう。
戦闘中、使役する仲間の悪魔「仲魔」を最大2体まで召喚し、協力して戦うことができる。仲魔は戦況に応じた最適な行動をとる。もちろん行動方針を指示しておくことも可能なので、敵との相性や特技の組み合わせに応じた仲魔を編成しよう。また、今作では同一悪魔の使役もできるので、例えばジャックフロスト2体同時に召喚するなど、お気に入りの仲魔のみでパーティを編成することも可能となっている。
仲魔が使う特技(スキル)にはMAG(マグネタイト)と呼ばれる特殊な生体エネルギーが必要となり、MAGが枯渇すると仲魔は特技を使用できなくなってしまう。攻撃した敵からMAGを奪う、「MAGドレイン」によって消費したMAGを回復することができる。本作の戦闘は、威力が低い代わりにMAGを奪える弱攻撃と、威力は高いがMAGを奪えない強攻撃を組み合わせることが重要となり、敵からMAGを奪うか、ダメージを優先するかを常に考える戦略性となる。
敵の悪魔や、仲魔にはそれぞれ弱点や耐性といった相性がある。敵の弱点属性で攻撃すると「弱点硬直」が発生する。弱点硬直状態に陥ると、一定時間行動を制限されるうえ、会心が発生し、与えるダメージ量や、奪えるMAGが増加する。
悪魔召喚の秘術、「封魔術」を使うことで対峙した悪魔を封魔管に封印し、自らの仲魔として使役することができる。また、封魔術が成功して仲魔になった際には会話が発生することがある。悪魔が気に入る回答を選んだ場合、パーティを回復してくれたり、ステータスが向上するといった恩恵がある。
戦闘中に敵が見せる一瞬の隙を突く渾身の一撃「殺魔一閃」は、連続で攻撃を当て続けることで敵が体勢を崩したり、敵の攻撃をタイミングよく回避することで繰り出すことができ、大ダメージを与えつつMAGを奪うことができるアクション。
戦闘中、特定の条件を満たすことで、ライドウの情熱が高まっていく。スピリットが最高潮まで高まることで限界を超えた破邪降魔の一撃、「スピリット剣」を繰り出すことができ、フィールド上の敵全体へ大ダメージを与えることができる。
ライドウが装備できる刀は、バランスの取れたアクションが特徴的な「太刀」、手数の多さを誇る「槍」、一撃の威力に秀でた「斧」の3つのタイプに分かれる。武器の種類によって習得できる特技も変化するので自身のプレイスタイルに合った武器と特技を装備しよう。
ライドウは探偵として、悪魔にまつわる様々な事件を追うことになる。事件捜査においては、帝都を駆け巡り、道行く人々や悪魔に聞き込みを行うことが重要となる。時には仲魔の能力を駆使することで解決への糸口を見出せることも。
ライドウの仲魔は捜査用特技と呼ばれる固有の能力を持つ。例えば、かたくなに証言を拒む相手には「読心術」で心の声を聴いたり、足場のない水路を「冷却」して凍らせることで渡れるようにするなど、仲魔の持つ捜査用特技を駆使することで事件捜査を進めることができる。
ときには、人間のライドウでは進めず捜査ができない怪しい場所もある。そんな時はライドウに代わり仲魔を操作する「単独捜査」を使うことで、新たな情報を得られることがある
ライドウは事件の捜査を進める過程で、人々が生活する現実の帝都と、その裏側に広がる異界を行き来することとなる。異界とは、現実と魔界の接点にある世界で、悪魔達が徘徊する危険な空間である。デビルサマナー以外の普通の人間には出入りはおろか、認識すらできない場所であるが、稀に悪魔にさらわれ迷い込む人間もいるという。今作はシンボルエンカウントとなっており、異界に出現する悪魔に接敵することでバトルを行うことができる。
現実の街中で時折みられる怪しげな空間のゆがみはザクロと呼ばれ、異界の悪魔が現実世界へ入り込む抜け穴である。ザクロを祓うことをザクロ祓いといい、異界で悪魔と戦うよりもより多くの経験値を得ることができるので、発見したら積極的に挑んでみよう。
封魔術で仲魔にした悪魔は、Dr.ヴィクトルが主を務める研究施設、業魔殿(ゴウマデン)で合体を行うことができる。仲魔同士を掛け合わせることでより強力な悪魔を生み出すことが可能。
業魔殿の主 Dr.ヴィクトル CV.銀河万丈業魔殿の主にして、悪魔合体の研究に心血を注ぐ謎の天才科学者。悪魔や生命に関する研究のため、帝都に存在するデビルサマナーと協力関係を結んでいる。年齢は100歳を超えているという噂もあるが、真偽は不明
業魔殿では悪魔合体を行い、新たな悪魔を生み出せる。合体の種類は、手持ちの仲魔2体を掛け合わせる「通常合体」、特定の条件を指定する「検索合体」、作り出したい悪魔から素材となる悪魔を指定する「逆引き合体」、同じ管属同士の悪魔を合体させ、精霊属の悪魔を生み出す「精霊合体」、精霊属同士を合体させ、御霊属の悪魔を生み出す「御魂合体」などがある。合体の際に素材となる悪魔から引き継げる特技は自由に選択できるので、自分だけの悪魔を生み出そう。
仲魔にして育てた悪魔は業魔殿の「デビルカルテ」に登録することで、有料で自由に呼び出すことができる。また、デビルカルテの強化版とも呼べる、「デビルカルテ・プロ」には、同種類の悪魔を複数登録することが可能。
「錬剣術」ではベースとなる刀に素材の「魔晶」を合体させることで、新たな刀を作り出すことができる。新しく作り出した刀に応じて、ライドウが習得可能な特技も増えていく。
登場する悪魔はオリジナル版から新たに50体以上追加され、120体以上の悪魔が登場!『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王』に登場していた一部の悪魔や、『真・女神転生Ⅴ』にも登場した悪魔達が多数追加されている。
悪魔には「管属」と呼ばれる特性があり、管属によって弱点相性や所持する特技の傾向が決まる。また、悪魔合体においては、誕生する悪魔を決める「合体法則」の基準となる。
紅蓮属火炎系の特技が得意。捜査用特技は、捜査対象を燃え上がらせる「発火」。
銀氷属氷結系の特技が得意。捜査用特技は、捜査対象を冷やす「冷却」。
雷電属電撃系の特技が得意。捜査用特技は、雷を使い隠されたものを明らかにする「現場検証」。
疾風属
衝撃系の特技が得意。捜査用特技は、周辺に潜む悪魔や道具の数を教えてくれる「偵察」。
蛮力属
物理系の特技が得意で「力」のパラメータが高い傾向にある。捜査用特技は、高重量なものを移動させるなど、怪力を発揮する「力まかせ」。
外法属
呪殺系や状態異常系の特技を得意とする。捜査用特技は、捜査対象の心の中を読む「読心術」。
技芸属
回復系や補助系の特技を得意とする。捜査用特技は、フィールド上で様々な効果を発揮する「匠の技」。
精霊属
同じ管属の悪魔同士を合体させることで生み出せる管属。精霊属の仲魔を用いて合体を行うと、合体相手の管属は変えずに、その上位レベル、あるいは下位レベルの悪魔を生み出すことができる。
御魂属
精霊属同士を合体させることで生み出せる管属。御魂属の仲魔を用いて合体を行うと、合体相手の姿は保ちながら、特定の能力値を強化することができる。
次の目的や、事件捜査を進める上で集めた情報はもちろん、ゲームの操作方法や戦闘時のコツなど、プレイヤーを助ける情報をゴウトが探偵手帳にまとめてくれる。探偵手帳はメニューから自由に確認ができるので、捜査に行き詰まってしまったら探偵手帳を確認してみよう。
事件捜査においては鳴海探偵社をはじめとした様々な施設や、事件現場を何度も行き来することになる。現場急行を使うことで、一度訪れた場所へ瞬時に移動することができる。
物語本編はフルボイスで展開され、臨場感のあるプレイを楽しむことができる。ボイスのON/OFFは環境設定の項目から自由に切り替えられる。また、ボイス言語は日本語以外に英語も収録。普段と違ったプレイを楽しむことも可能だ。
本作でセーブ可能なスロットは最大20ファイルに拡大。また、物語の要所で自動でセーブするオートセーブ機能と、メニューが開ける場面であれば自由にセーブすることができるクイックセーブ機能も追加。強敵との戦いの前には記録をつけて備えよう。
主人公と仲魔が死亡しない慈悲に満ちた難易度「魔道」、易しい難易度「王道」、通常の難易度「正道」、苦難に満ちた難易度「求道」、ゲーム2周目以降にのみ選択可能となる最高難易度「超・葛葉ライドウ」からなる5段階の難易度が登場。難易度はゲーム中で自由に変更できるので、自身に合った難易度で楽しもう。
【配信日】6月19日【価格】880円(税込)パーティーの育成を”時短”させたい方におすすめの3つのコンテンツ(経験値稼ぎ/所持金稼ぎ/パラメータ強化)をセットで追加します。
SMT悪魔特選+α
【配信日】6月19日【価格】550円(税込)真・女神転生シリーズで人気の悪魔+αを仲魔として追加できるコンテンツです。以下の悪魔がゲーム中に追加されます。紅蓮属 フィン・マックール、銀氷属 アルテミス、雷電属 ゼウス、疾風属 コウリュウ、蛮力属 ゴズキ、蛮力属 メズキ
配給品・必携道具詰め合わせ
【配信日】6月19日【価格】330円(税込)ライドウの育成「錬剣術」で欠かせない刀「練気刀」と、戦闘でライドウが死亡しても復活できる道具などをセットにした追加コンテンツです。
石榴の鬼
【配信日】6月19日【価格】660円(税込)100体の悪魔と戦う「専用の百鬼夜行」をクリアすれば、仲魔に全4種類の特別な思い出特技を習得させられる「特技の書」が入手できる追加コンテンツです。
配給品・特技書詰め合わせ
【配信日】6月19日【価格】550円(税込)仲魔に好みの特技を習得させられる道具「特技の書」の中でも特に上位のものを集めた特選コンテンツです。
超DLCバンドル
【配信日】6月19日【価格】2,420円(税込)「RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚」の有料の追加コンテンツをまとめてお得に入手できるセットです。以下の有料コンテンツが含まれます。「悪魔と帰省する男全集」「石榴の鬼」「SMT悪魔特選+α」「配給品・特技書詰め合わせ」「配給品・必携道具詰め合わせ」その他、ゲームプレイを彩る無料DLCも多数配信!
タイトル名:RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚 ジャンル:アクションRPG発売日:2025年6月19日(木)※Steam版は19日13:00よりプレイ可能。価格:通常版:6,578円(税込) / デジタルデラックス版:8,778円(税込)年齢区分:CERO「C」対応ハード:Nintendo Switch/ PlayStation5 / PlayStation4 / Xbox Series X|S / Steam ※Xbox Series X|S、SteamはDL版のみ
『ロイドウ眼鏡』先着購入特典:
ライドウが大正時代に流行った形の眼鏡で変装!?ライドウの見た目を変更可能な追加コンテンツ。