Ray-Ban Metaを超えてきた、XiaomiのAIスマートグラス

Image: Xiaomi

ぜひとも、なにとぞ、日本での販売をお願いしたく。

ハンズフリーAIを使うためのフロントエンドデバイスといったらRay-Ban Meta。と言われ続けてきましたが、Xiaomiが追いかけてきました。こちら、 1999元(約4万円) で発売される「Xiaomi AI Glasses」です。

まずはフレームデザインに注目を。スタンダードなウェリントンタイプですね。出っ張りなどはなく、いかにも軽そうだとおもったら、本体重量は40gですって(Ray-Ban Metaは49g)。これなら長時間かけつづけていても疲れなさそうだ。いいじゃん。

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搭載されているカメラセンサー1200万画素で、45分間の動画撮影が可能です。3分制限のRay-Ban Metaのと比較するまでもなく、視線の先を長時間記録し続けてくれる頼もしさに憧れちゃう。

もちろん動画撮影だけではありません、ビデオ通話相手に自分の視界を届けることもできるし、視界内のモノや文字をAIに説明してもらうこともオッケー。さらにQRコード決済のためのカメラデバイスとしても機能します。

テンプルがちょっと太いかな、と思ったけど、バッテリーが8.6時間も持つ(公称です)んだったらまったく問題ございません! 頻繁に充電しなくてもいい、本体だけで1/3日も使い続けられるってんなら、AIスマートグラス普及のキッカケになりそうだもの。

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一部のウェアラブルディスプレイのように、調光機能付きのレンズも選べます。お値段は2699元~(約5万4000円)となりますが、サングラスとして使いたいのであればこっちを狙うべき。

フレームは黒、シースルーブラック、シースルーダークグリーンの3色展開。売ってくれないかなあ。技適通してくれないかなあ

Source: Xiaomi

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