「仮面ライダーゼッツ」芝高啓介プロデューサーが期待する世界基準の世界観 4色フォームにも新たな特徴づけ
他人の夢に潜入する無敵のエージェントの姿を描いた、令和仮面ライダーシリーズ第7作「仮面ライダーゼッツ」(テレビ朝日系・毎週日曜午前9時~)。アジア各国やアメリカなどでも国内と同時期に放送・配信され、「世界に放つ仮面ライダー」として注目されている。本作のプロデューサーを務める芝高啓介(テレビ朝日)がリモートインタビューに応じ、現実と夢を舞台にした世界観や、胸に巻くベルトで変身する仮面ライダーゼッツの注目ポイントを語った。
「仮面ライダーゼッツ」の主人公は、自分で夢をコントロールできる「明晰夢」(めいせきむ)の力を持つ万津莫(よろず・ばく/今井竜太郎)。現実世界では“自称”普通の好青年だが、夢の中では「無敵のエージェント」として活動している。ある日、未知の怪人・ナイトメアに襲われた莫は、謎の組織「CODE」からゼッツドライバーを託され、人々をナイトメアから守る仮面ライダーゼッツとして、さまざまなミッションを遂行することになる。
ADVERTISEMENT全世界に共通する「夢」と「エージェント」
(c)2025 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映番組コンセプトについて、芝高プロデューサーは「『今年は夢の中で戦う仮面ライダーでやっていきたい』というベースは、(東映のプロデューサー)谷中寿成さんたちの間ですでにできあがっていたので、監督も交えた打ち合わせで、どんな敵怪人が出てくるのか、最終的なゴールはどこになるのかを具体的に話し合い、企画を詰めていきました」と制作プロセスを交えて語る。
「仮面ライダーゼッツ」は「世界に向けて仮面ライダーを再定義する」作品を目指し、原点に立ち返った仮面ライダーの配色やデザインが採用されている。また、メインライターの高橋悠也は、全世界の人々に共通する「夢」とスパイ映画で人気の「エージェント」を世界観のテーマとして、物語を構築している。
「谷中さんたちが立ち上げた仮面ライダーゼッツが、仮面ライダー1号を彷彿させるデザインでした。また、脚本家の高橋悠也さんは、世界に共通する誰もが見る『夢』を舞台にしたと仰っており、どんな国の人が観ても楽しめるような世界基準の作品になっていると思います」
ADVERTISEMENT高橋悠也が描く夢の世界の奥深さ
(c)2025 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映「仮面ライダーエグゼイド」「仮面ライダーゼロワン」「仮面ライダーギーツ」と歴代シリーズの脚本を執筆してきた高橋について、芝高プロデューサーは「子どもたちが好きになってくれるようなかっこいい仮面ライダーの姿を、アイテムやフォームチェンジの設定を駆使して巧みに描いていく。高橋悠也さんだからこそ成せる業だと思います。『ゼッツ』では、夢の映像表現と合わさって、非常に面白い世界観を生み出してくださっています」と絶大な信頼を寄せる。
「『ギーツ』ではデザイアグランプリという特殊なゲームと現実世界をパラレルに描いていたり、『ゼロワン』ではヒューマギアが日常に溶け込んでいる世界を、視聴者がその世界観に浸れるように作り込んでいました。『ゼッツ』にも、高橋さんが手がける世界観の奥深さが、夢の世界に表れています」
ADVERTISEMENTパイロット監督には、東映特撮に新たな風を吹き込む上堀内佳寿也が抜てきされた。「莫はさまざま人の夢に潜入するので、舞台も夢によって全く異なります。そういったところを考えた時、『王様戦隊キングオージャー』で架空の五王国を多彩な映像表現で描いた上堀内監督は、誰も見たことがない夢の世界を表現できるだろうということで、パイロット監督として白羽の矢が立ったと伺いとてもワクワクしましたし、視聴者の皆さんにも楽しんでいただけると思います。」
劇中で夢がリアルになるにつれて、「どこまでが夢で、どこからが現実か」と混乱する視聴者も出てくるだろう。芝高プロデューサーも「これは夢なのか、現実なのかという境界がわかりにくいと、子どもたちが視聴中に突っかかってしまいます」と語るが、そこは上堀内監督が初回3話で明確に映像化しているとのこと。「ここが夢、ここが現実ということをわかりやすく形にしていただきましたので、ストレスフリーで楽しんでいただけると思います」
4種のフォームに複数の形態
(c)2025 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映本作といえば、シリーズ史上初となる胸に巻くベルト=ゼッツドライバーが第一報発表時から話題になっている。ベルトを胸巻きにする大胆な設定には、寄りのカットを撮影時に仮面ライダーをより特徴づけられる狙いも含まれているという。
「ベルトを胸で巻くことで、より寄ったビジュアルが撮れるという点、胸から上を撮っていれば、キャラクターとしてより特徴づけができるということを聞いた時に『なるほど!』と腑に落ちました。実際、ティザーとして発表したビジュアルでも、バイクに乗った上半身のビジュアルで、ライダーの姿をかなりアップで見せることができました」
ADVERTISEMENTまた、仮面ライダーシリーズには欠かせないフォームチェンジでも新たな特徴づけがなされた。仮面ライダーゼッツは、カプセムと呼ばれるアイテムを使い、フィジカムインパクト(赤色)、テクノロムストリーム(青色)、エスプリムリカバリー(緑色)、パラダイムワンダー(紫色)の4種類のフォームに変身できる。
「仮面ライダーゼッツの特徴は、4色それぞれに複数の形態があることです。赤色もワンパターンではなく、第1話で登場するフィジカムインパクト以外にも、手足の形を変えることができるフィジカムトランスフォーム、体に翼を生やしたフィジカムウイングが存在します。オレンジ、ピンクといった赤系統のみならず、青系統、緑系統、紫系統にもいくつか形態があります。同系統の色でさまざまなゼッツが登場しますので、どんな活躍をするのか楽しみにしていただきたいです」
第1話から怒濤の展開が繰り広げられた「仮面ライダーゼッツ」。第3話までの展開について、芝高プロデューサーは「夢の世界では無敵のエージェント・セブン、現実世界では“自称”好青年の主人公・万津莫のギャップに注目です。また、夢の中に登場するねむ(堀口真帆)、現実世界で怪事件を追う警視庁公安部怪事課の富士見鉄也(三嶋健太)と南雲なすか(小貫莉奈)、莫の妹・万津美浪(八木美樹)といった、現実と夢の舞台を行き来する莫の周辺人物の活躍も楽しんでいただきたいです」とアピール。また、キャスト発表時から謎に包まれたままの男・ノクス(古川雄輝)についても「莫と同じく、彼もまたいろいろな夢の中に現れる非常にミステリアスなキャラクターです。敵なのか、味方なのか。ノクスがどういう立ち位置なのかは、今後の展開に期待していてください」と期待をあおった。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
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俳優の今田美桜が主演を務め、ヒロイン・のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(総合・月~土、午前8時~ほか)。15日から放送される第25週「怪傑アンパンマン」のあらすじを紹介する。
絵本「あんぱんまん」は低空飛行のまま。それでものぶ(今田)は変わらずアンパンマンを信じ、愚直に子どもたちへの読み聞かせを続ける。
ADVERTISEMENT嵩(北村匠海)が編集長を務め、八木(妻夫木聡)の会社から出版した「詩とメルヘン」の売れ行きは好調で、ますます忙しくなる嵩。たくや(大森元貴)はのぶから嵩の新作「怪傑アンパンマン」への思いを聞いて感激し、ミュージカルとして舞台化を目指すことになる。舞台は成功したものの、何かが足りないと感じる嵩は……。
朝ドラ112作目の「あんぱん」(全26週/130回)は、「アンパンマン」の生みの親・やなせたかしさんと妻・暢さんの夫婦をモデルとしたオリジナルストーリー。激動の時代にさまざまな苦難を乗り越え、やがてアンパンマンを生み出していく二人の愛と勇気の物語を描く。脚本は、「花子とアン」(2014)以来2度目の朝ドラ脚本となる中園ミホが手掛け、主題歌はRADWIMPSの「賜物」、語りを林田理沙アナウンサーが務める。(清水一)
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令和仮面ライダーシリーズ第7作「仮面ライダーゼッツ」(テレビ朝日系)の第2話(Case2)「爆(は)ぜる」が、14日午前9時から放送される。
「仮面ライダーゼッツ」は、冴えない日常を送る好青年・万津莫(よろず・ばく/今井竜太郎)が、夢の中で手に入れたベルトで仮面ライダーゼッツに変身し、“悪夢”を現実のものにしようとする怪人・ナイトメアに立ち向かう物語。
ADVERTISEMENT莫は、夢の中でなぜか逃亡犯となっていた。爆弾魔のナイトメアに遭遇すると、ゼッツに変身するが逃げられてしまう。
ある夜、突如「CODE」の司令官・ゼロ(声:川平慈英)に呼び出された莫は「他人の夢に潜入しナイトメアの悪夢を未然に防げ」という指令を受ける。ということは、あの爆弾魔を止めなければ。莫の“夢主”を守るためのミッションがスタートする。(編集部・倉本拓弥)
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アイドルグループ・Aぇ! groupの佐野晶哉が、2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」に出演することが13日、同局より発表された。佐野の朝ドラ出演は、本作が初となる。
連続テレビ小説第114作となる本作は、まだ女性の職業が確立されていなかった明治期に、ふたりのトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描く、考え方もやり方もまるで違うふたりの主人公のバディドラマ。看護婦養成所を卒業した一ノ瀬りん(見上愛)と大家直美(上坂樹里)が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり、成長していく中で“最強バディ”となり、まだ見ぬ世界を切り拓いていく。
ADVERTISEMENT今回発表されたのは、りんと直美が東京で出会い、二人に文明開化の音を届けてくれる人たち。佐野が演じるのは、りんの良き相談相手になっていく島田健次郎(しまだ・けんじろう)。新しく生まれた言葉や外国語に造詣が深い。
佐野は、Aぇ! groupとして2024年にCDデビュー。グループ活動はもちろん、俳優として映画『真夜中乙女戦争』『20歳のソウル』『か「」く「」し「」ご「」と「』やドラマ「Dr.アシュラ」などに出演しており、アニメーション映画『トリツカレ男』(11月7日全国公開)では声優にも挑戦している。(編集部・倉本拓弥)
佐野晶哉(Aぇ! group)コメント全文
ーー「風、薫る」に出演される意気込み
6年前、僕が所属するAぇ! groupを結成した当時から、ばあばに「まぁはいつ朝ドラに出るんや?」って急かされていました。「ばあば、まぁ朝ドラに出るよー!」叶えられてよかった。親孝行おばあ孝行できます。たくさんの方から長年愛されてきた朝ドラに、「風、薫る」に出演できることを心から光栄に思います。明治という激動の時代を強く生きるシマケンは時代を象徴するようなキャラクターです。少しの希望も溢さないように、皆さんの朝に温もりの風が吹くように、一瞬一瞬を大切に作品と向かい合いたいと思います。
ーー連続テレビ小説出演歴
小学生のころ、朝ドラが始まると同時に学校に登校していました。毎朝のあの時間に心躍らせる家族の風景が印象的です。
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声優の松岡美里が13日、ユナイテッドシネマ豊洲で行われた『映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』の公開記念舞台あいさつに登壇し、完成した映画について「歌とストーリーのリンクに感動しました」と自信をのぞかせた。舞台あいさつには高橋ミナミ、高森奈津美、南條愛乃、花井美春、内田真礼、佐倉綾音、津田篤宏(ダイアン)も参加した。
本作は、伝説の救世主アイドルプリキュアに変身し、人々のキラキラを奪う、ダークイーネ率いるチョッキリ団に立ち向かうシリーズ22作目「キミとアイドルプリキュア♪」の劇場版。宇宙一のアイドルフェスに出演するためにアイアイ島を訪れた主人公たちが、島を襲ったピンチに「ひろがるスカイ!プリキュア」「わんだふるぷりきゅあ!」などのキャラクターと共に立ち向かう。
ADVERTISEMENT主人公・キュアアイドル/咲良うたを演じた松岡は「やっとという気持ちと、あっという間だなという気持ちが両方心にあります」と公開を迎えた心境を述べると「先に歌のアフレコを行ったのですが、出来上がった映画を観て、こんなにもストーリーと歌がリンクするんだと感動しました」と作品の出来に自信を深めていた。
劇場版オリジナルキャラクターのテラとアマスを演じた内田と佐倉は、アフレコを振り返り「『キャピキャピしたチームだよ』と聞いていたのですが、本当に賑やかで和気あいあい。出来上がったチームで、すぐに馴染めた」とチームワークの良さを特徴にあげる。
松岡は、内田と佐倉との芝居に「(内田演じる)テラちゃんが手を伸ばすシーンで、内田さんが実際手を伸ばしてアフレコをしているのを見て感じることが多かったです。お家で練習したのとは違うお芝居になったのは、真礼さんのおかげです」と感謝すると「(佐倉が演じる)アマスさんが泣いているシーンが、あまりにもすごくて心揺さぶられました。現場を引っ張っていただきました」と羨望の眼差しを向けていた。
最後に松岡は「この映画はたくさんのライブシーンがあっても盛り上がってもらえることはもちろんですが、大好きでいることが難しい瞬間に、どうすれば好きでいられるなか、キラキラな気持ちでい続けられるか、私は自分なりの答えを見つけられた気がするので、ぜひご覧になる方も、あなたなりのキラキラを見つけてください」とメッセージを送っていた。(磯部正和)
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俳優の伊藤沙莉が13日、都内で行われた映画『風のマジム』の全国公開舞台あいさつに出席し、本作での撮影を印象深げに振り返った。この日は、共演の高畑淳子、染谷将太、シシド・カフカ、尚玄、肥後克広、本作のメガホンを取った芳賀薫監督も来場した。
実話に基づく原田マハの同名小説を映画化した本作は、平凡に生きてきた契約社員の女性・伊波まじむ(伊藤)が沖縄産のラム酒を作るため、周囲を巻き込みながらも夢に向かって突き進む様を描くヒューマンドラマ。
沖縄舞台の作品とあって、伊藤は方言などに気を配って演技をしていたといい「方言はとにかく聞いて聞いてという感じで練習しました。似た音の言葉を台本に書き込んだりして練習あるのみという感じだったんです。一音間違うと広島弁っぽくなったり京都弁になったりして迷子になりそうでした。方言指導の先生がそばにいて、何かあると隣に来て教えてくれた。感謝しています。(公開後反響を見て)沖縄の人に認められたのが嬉しい」と振り返る。
ADVERTISEMENT沖縄ロケに関しても「すごく楽しい時間でした」と高畑や肥後との撮影を回顧し、「沖縄はポカポカして暖かい印象だったのが、行ったのが12月で思いの外寒くて……」と苦笑いを浮かべる一幕も。「半袖しか持っていなかったので、まずいと思っていたら、肥後さんが着るものを買ってきてくれたんです」と肥後の親切さを紹介。「『沖縄って意外と寒いんですね』って言ったら、その後、パーカーとロンTを買ってくださって、そんなことあるんだって。今も大事に着ています」と肥後に感謝する。
高畑と肥後との演技について、伊藤はさらに「リハーサルの時から、緊張しなかったんです。『ただいま』っていう空気で、体が緊張しないというか、周りは先輩ばかりなのに、二人がそういう空気を作ってくれたんだと思います。(セットで)ゴロゴロしてたくらい」と振り返る。
その高畑は伊藤の祖母役を務めたが、「私の役名は伊波カマル。この名前ですら忘れるくらい。軽度認知症に差し掛かってまして……」とジョークを飛ばして会場を笑わせ、「“おばあ”役は自身ありますよ。私自身が70歳ですもん。自分がおばあなんです。でも言葉が大変。教えてくれる先生がお芝居も上手で、全部真似して覚えました。沙莉ちゃんと芝居をするのも楽しくて、何もせずに自分のままであろうって思っていました」と振り返った。
ADVERTISEMENT最後に伊藤はご飯を作るシーンは真心を込めて作っていたと述べ、その後、自身の家庭でも覚えた料理を作っていたとのこと。「ゴーヤーのから揚げは揚げたてが一番美味しいことに気づいて……」と家でも作り、夫(蓬莱竜太)に振る舞ったとのこと。興味津々の高畑や肥後にも「ナツメグを入れると美味しいです。ゴーヤは揚げると小さくなるので、一本丸まま入れてもいいと思います」と話すなど、家庭的な一面も見せて会場を和ませていた。(取材・文:名鹿祥史)
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20周年を迎えた特撮ドラマ「ウルトラマンネクサス」(2004~2005)と「ウルトラマンマックス」(2005~2006)のイベント「ウルトラマンネクサス&ウルトラマンマックス~平成climax~」が13日、都内で開催中の「TSUBURAYA CONVENTION 2025」で行われた。イベントには、「ウルトラマンネクサス」メインキャストの川久保拓司(孤門一輝役)、桐島優介(姫矢准役)、内山眞人(千樹憐役)、佐藤康恵(西条凪役)、プロデューサーの渋谷浩康、監督の八木毅が出席し、20年前の貴重な思い出話に花を咲かせた。
【画像】「ウルトラマンネクサス」名シーン、20年ぶりに復活!「平成climax」ネクサス編
「ウルトラマンネクサス」は、宇宙から飛来した異生獣・スペースビーストを殲滅する秘密組織「ナイトレイダー」に所属する主人公・孤門一輝(川久保)と、ウルトラマンの光に選ばれし者(=デュナミスト)の戦いを描いた作品。ウルトラマンの光が別の人間に継承されていく設定と、組織の謎や隊員の過去を巡る重厚なストーリーが、現在も多くのファンに愛されている。
ADVERTISEMENTイベントは、キャスト4人が出演するミニショーでスタート。川久保ふんする孤門一輝の語りで「ネクサス」の物語を振り返りながら、姫矢准、千樹憐、西条凪、孤門一輝へとエボルトラスター(変身アイテム)が手渡され、それぞれがウルトラマンネクサスに変身。アンファンス、ジュネッス、ジュネッスブルー、ノアへと姿を変えながら、ウルティノイドやスペースビーストと熱いバトルを繰り広げた。バトルシーンでは、第1期オープニングテーマ「英雄」や第2期オープニングテーマ「青い果実」がBGMで流れるなど、冒頭からファン大興奮の演出が連続した。
デュナミストへ受け継がれるネクサスの光 - (C)円谷プロ孤門を演じた川久保は「リハーサルと違うエボルトラスターが来て、抜けませんでした(笑)」とショーでのハプニングを告白しつつ、「みなさんの前でしっかりと変身できたこと、本当に嬉しく思います」と20年ぶりの変身を喜んだ。
ADVERTISEMENT歴代デュナミストが一堂に会するのは、20年前のテレビシリーズ撮影以来だという。「ネクサス」後、芸能活動を一時休止していた期間もあった桐島は「渋谷プロデューサーが、『ネクサス』が終わってからも、絶やさずご連絡いただいたり、『ネクサス』関連のことをいろいろ教えてくださったり、“THE・絆”だなという感じです」と放送後も続くチームの絆に感慨深けな様子を見せた。
憐役の内山は、当時と変わらぬ明るさでファンにあいさつすると「(ミニショー中)後ろで一緒に戦っているとこを見てたんだけど、ちょっとウルっときて……」と告白。内山の顔を見た川久保は「普通に泣いてるじゃん!」とツッコむと、「最後の孤門が戦っているところ、めっちゃアツくなかった!?」とステージで再現された名バトルに思わず感動していたことを打ち明けた。
姫矢が再び変身!ウルトラマンネクサス ジュネッス - (C)円谷プロ劇中に登場する要撃チーム「ナイトレイダー」(TLT-J戦略特殊任務班)の副隊長を務めた佐藤は、「人生の葛藤がすごかったキャラクター。絆は撮影裏にもありましたが、当時は共演者から距離を置かなきゃと思いながらも、苦しみながら演じていた。葛藤しながらも、副隊長としての責任、衝撃を背負って生きていた」と凪がデュナミストとして選ばれるまでの壮絶な戦いを振り返る。
ADVERTISEMENT「ネクサス」という言葉の通り、「絆」をテーマにウルトラマンの戦いを描いた本作。渋谷プロデューサーは、本作の裏コンセプトが「駅伝」であることを明かすと「次のランナーにたすきをつないでいく中で、『もしその先に人が待ち受けていなかったら?』『自分は何のために走っているのか?』と先がわからなくなったとしても、思いを託された人は走ると思うんですね。そういった思いをヒーローに託して伝えたかった。ずっと並走してきた孤門が実は最終ランナーだったというような作品をやりたかった」と作品に込めた思いを改めて伝えた。
デュナミストたちの思いを最後に受け取った川久保は、「姫矢さんの戦いに『なんで自分がそこまで傷ついても戦い続けるんだろう?』と思いながら、背中を追いかけていたイメージがあります。そして戦う意味、光の意味を知って、憐に受け継がれた時は、憐を励ましながら一緒に戦っていく。そして、強い気持ちから闇に取りこまれてしまった副隊長に僕が手を差し伸べる。最後に、光の意味を『ネクサス』を応援してくれていたみんなが知ることで、手元に(ネクサスの)光が来たというのは、本当に光栄でした」と光を受け継ぐ重みを噛み締めながら、熱く語っていた。
ADVERTISEMENT ネクサス全形態が夢の共演! (C)円谷プロイベントの最後には、デュナミスト4人が川久保の「絆…ネクサス!」という最終話のセリフに合わせてエボルトラスターを構え、ウルトラマンネクサスに同時変身。客席後方からアンファンス、ジュネッス、ジュネッスブルー、ノアの4体が一斉に登場すると、ファンから大きな拍手が沸き起こった。内山は「これからも続いていくネクサスやウルトラマン、各スタッフさんや関係者みんなの絆、これからも応援していっていただけると幸いです」と呼びかけ、桐島も「みなさんがこの物語を受け取ってくれて、みなさんの存在があるからこそ、こういう風に私たちがみなさんの前に立てていると思います。これからも『ネクサス』『マックス』を語り継いでいっていただけたらと思います。これからもよろしくお願い致します」とファンとの絆を確かめあいながら、イベントを締めくくった。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
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二宮和也が13日、都内で行われた主演映画『8番出口』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇し、本作の配給会社・東宝に対する率直な思いを明かしたほか、上映時間の短さをアピールした。
ゲームクリエイターの KOTAKE CREATE が制作した異変探しゲームを、『百花』などの川村元気監督が映画化した本作。二宮演じる“迷う男”が「8番出口」を求めて、無限にループする地下通路の異変探しを繰り広げる。
ADVERTISEMENT昨年末に撮影がスタートし、クランクアップから約8か月間で映画化の情報解禁や第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ミッドナイト・スクリーニング部門」で世界初上映が行われたほか、日本公開、大ヒットなど、怒濤の日々を送った二宮は「よかったですよね。一歩間違えれば東宝出禁ですよ。結構大きな(賭けの)感じだったよね。みんなも『ねぇ……(どうなるの……)』みたいな」と吐露。また「いろんな方々が現場に見に来てくださったけど、『現場の世界観はしっかりしているけど、映像化したらどうなるんだろうね』と映像のプロの方々が言いながら帰って行った」と打ち明け、「こっち(大ヒット)に転んでよかったよね……と今は思う」と安どの表情を見せた。
さらに、9月12日までで観客動員数177万人、興行収入24,9億円を突破したことが伝えられると、二宮は「堂々と東宝の正面入り口から入れることが確定しました。ありがとうございます」と笑みを浮かべた。
観客はほとんどがリピーターで、中には9回以上も鑑賞した観客がいて、二宮は「すごい」と驚き。9月7日時点で興行収入133億円を突破した吉沢亮主演の映画『国宝』(配給:東宝)の上映時間は175分と長尺だが、本作は95分。二宮は「確認しやすいですよね。資金力さえあれば。95分なので『もう一回アレ(異変)を確認しに行こう』と足回りが軽く行ける。長いとスケジュールも切らなきゃいけないから。おつまみ感覚で、スナック感覚で『どうだったかな?』と見直すには最適な映画ですね」とアピールした。(錦怜那)
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俳優の井浦新が13日、新宿K’s cinemaで行われた映画『こんな事があった』の初日舞台あいさつに出席、伝説の映画監督・松井良彦とのタッグに「夢が叶ってしまって怖かった」と冗談めかした。この日は前田旺志郎、窪塚愛流、柏原収史も来場した。
【動画】震災から10年後の福島県が舞台…鬼才・松井良彦の18年ぶり新作『こんな事があった』
伝説のカルトムービー『追悼のざわめき』の鬼才・松井良彦監督18年ぶりの新作となる本作は、東日本大震災から10年後の福島県を舞台に、離散した家族と青春を奪われた人たちをモノクロの映像で描いたドラマ。
ADVERTISEMENT18年ぶりとなる新作の初日を迎え、松井監督は「ようやく公開というこの日を迎えることができました。皆さんが最初にこの映画を観たお客さまです。そのお客さまの前でごあいさつができるというのは、つくった監督として、とてもうれしく思っています」と感慨深げな様子であいさつ。
もともと友人が住んでいる福島の景色の美しさ、食事のおいしさ、人のやさしさなどで居心地の良さを感じていたという松井監督。しかし、東日本大震災の原発事故により状況は一変。その後、友人に誘われて参加した国会前のデモで、当事者の話を数多く聞き、数多くの家族離散、崩壊を招いた原発事故に対する憤りを映画にしたいというところで本作の企画を立案した。
だが、社会性の強いテーマということでなかなか資金が集まらず。かつ、原発事故の状況も日々変わる中で、脚本づくりが難航したということで18年という月日がかかってしまった、と松井監督は説明。「今日というこの日を迎えることができて本当に良かった」と晴れやかな顔を見せた。
そんな松井監督が1988年に発表した伝説の作品『追悼のざわめき』を人生の一本と語る井浦は、松井監督とのタッグに「夢が叶ってしまって怖かった」と正直な思いを吐露。ただしそれは内容に惹かれてのことだったと強調する。「単なる原発(事故の後に)頑張っていますというだけの映画ならあまり興味はなく、逆にNGを突きつけたくなったと思う」と井浦が切り出すと、「松井監督がつくられるのは、弱者をちゃんと描いてる作品。やはり映画というものは弱き者たちからの目線からであるべきだと思うし、こういう風に、今の世の中をしっかりと映し出しているものであればなおさら、その要素はしっかりと描かないといけないし、そういう映画が僕は個人的にすごく好きです。なので、あの、この作品で松井監督の、あの、映画に参加できたことは本当に嬉しかった」と笑顔。
ADVERTISEMENTだが、伝説のカルトムービーをつくりあげた松井監督については「お会いしたことがなかったですし、作品しか観ていなかったので、本当に会うのが怖かった。灰皿が飛んできたらどうしようとか、変な芝居してんなと怒られたらどうしようとか、いろんなことをイメージしながら撮影初日を迎えました」と笑うも、それは杞憂だったと井浦は振り返る。
そんな本作は福島で撮影を敢行。その時の様子を前田は「独特の空気感があって衝撃を受けました。栄えてるとこは栄えてるし、明るいところは明るいんですけど、ちょっと車を進めるとゴーストタウンが見えてきたりとか、本当に1本だけ木が立っていて真っさらな地域が残ってたり」と振り返ると、「実際、僕はその地に生まれ育って経験したわけじゃないのに、こんなにも息苦しいというか、息が詰まる思いになって。僕は本当にこれを知らずにというか、知ろうとせずにここまで来たんだなという。そんな気持ちになったのを覚えてます」と語った。
そして井浦も福島の撮影ということで思うところはあったようだ。「やはり当事者ではない者が演じるというのは、本当にハードルが高いので。しっかり考えて、ちゃんと知るということしか俳優にはできない。そのための“儀式”として、なるべく早めに現地に入って、空気を吸って、その風を感じて、海を感じて……」
ADVERTISEMENTその上で「この作品を当事者の方たちが見ると、いろんなことを思い出すだろうし、心をまた痛める人もいらっしゃるかもしれない。それでも、松井監督が今、この作品をちゃんと当事者の方にも、ニュースでしか知らない人たちにも、映画としてしっかり届けて観ていただくというのは、本当に価値があることだと僕は信じています。だからこそ、僕もこうやって飛び込んでいきましたし、こうやって皆さんにお届けできるというのは、本当に俳優冥利に尽きるというか、ありがたいことだなと思います」としみじみと語った。(取材・文:壬生智裕)
映画『こんな事があった』は新宿K’s cinemaほかにて全国順次公開中
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アンディ・ムスキエティやデヴィッド・ロバート・ミッチェルなど、数々のホラー映画作家を輩出したジェラルメ国際ファンタスティック映画祭で、審査員賞を受賞したポルトガル発のホラー映画『アメリアの息子たち』(10月25日 渋谷シアター・イメージフォーラムで公開)の予告編が公開された。
物語は、ニューヨークに暮らす青年エド(カルロト・コッタ)が、誕生日に贈られたDNAキットをきっかけに、生き別れた双子の兄と母の存在を知ることから始まる。恋人のライリー(ジャック・ヘヴン)と共にポルトガル北部の森深くにある大邸宅を訪れたエドは、母アメリアとの再会を果たす。しかし、感動の再会は次第に不穏な空気に覆われ、血の繋がりを超えた“おぞましい真実”や、その土地の“忌まわしき過去”に直面することになる。監督・脚本・プロデューサーを務めるのは、第71回カンヌ国際映画祭で国際批評家週間グランプリを受賞した『ディアマンティーノ 未知との遭遇』のガブリエル・アブランテス。ホラー映画を手掛けるのは、本作が初となる。
公開された予告編では、生き別れた双子の兄と実母との感動の再会シーンや、次第に不穏な空気に覆われ、“母の愛”が狂気へと変容していくさまが映し出されている。(加賀美光希)
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20周年を迎えた円谷プロダクションの人気特撮「ウルトラマンネクサス」(2004~2005)と「ウルトラマンマックス」(2005~2006)のイベント「ウルトラマンネクサス&ウルトラマンマックス~平成climax~」が13日、都内で開催中の「TSUBURAYA CONVENTION 2025」で行われた。イベントには、「ウルトラマンマックス」メインキャストの青山草太(トウマ・カイト役)、長谷部瞳(コイシカワ・ミズキ役)、宍戸開(ヒジカタ・シゲル役)、ショーン・ニコルス(ショーン・ホワイト役)、プロデューサーの渋谷浩康、監督の八木毅が出席。サプライズとして、ヨシナガ・ユカリ教授を演じた桜井浩子が駆けつけ、20周年を盛大にお祝いした。
【画像】マックス&ゼノン&リブット&エックスが共闘!「平成climax」マックス編
「ウルトラマンマックス」は、“原点回帰”をテーマに掲げ、個性豊かな怪獣に立ち向かう最強・最速の光の巨人=ウルトラマンマックスの活躍を描いた1話完結のテレビシリーズ。この日は、出演者であるショーンがMCも兼任し、劇中で活躍した対怪獣防衛チーム「DASH」のメンバーが久々に顔を揃えた。
ADVERTISEMENT主演の青山は「みなさんの前に立つのは本当に久しぶりなので、少しの時間かもしれないですけども、一緒に楽しめたらなと思っています!」とファンにあいさつ。ヒロインの長谷部は「『マックス』『ネクサス』共に20周年ということで、成人式だと思っております。今日は二人の盛大な成人式を盛り上げていきます!」と20周年を迎えた両シリーズを祝福した。
20年経っても変わらず和気あいあいなDASHメンバー - (c)円谷プロ新基軸の物語を描いた「ウルトラマンネクサス」からバトンを受け継いだ本作。原点回帰を目指した経緯について、渋谷プロデューサーは「原点の『ウルトラQ』からはじまり、『ウルトラマン』『ウルトラセブン』はとても斬新でした。1話完結やSFだったり、いいところがたくさんあって、それらを平成でやってきたウルトラマンとは違う方法で、十分分析して作ることが原点回帰でした」と当時を振り返る。
監督陣には、実相寺昭雄や飯島敏宏といったレジェンドをはじめ、平成ガメラシリーズで知られる金子修介、『クローズZERO』などを手がけた三池崇史ら錚々たる顔ぶれが名を連ねている。八木監督は「ウルトラって本当に浸透しているので、監督と私が脚本を作っている時に、本気でやっているから、向こうも本気でやってくれるんです」とレジェンドたちとのタッグを回顧すると、「撮影現場でもみなさんがすごく一生懸命に撮ってくれて、それはウルトラが50~60年かけて作ってきたということへ答えだと思います」と感慨深げに語った。
ADVERTISEMENT「ウルトラマンマックス」には、初代ウルトラマン/ハヤタ隊員を演じた黒部進が地球防衛組織「UDF」日本支部のトミオカ長官役、フジ・アキコ隊員役で知られる桜井浩子がヨシナガ・ユカリ教授役を務めるなど、レジェンドキャストも携わっており、この日は、桜井が当時の衣装をまとってイベントに駆けつけた。
青山草太&ウルトラマンマックスが再会の握手!(c)円谷プロ登壇早々、DASHメンバーに向かって「あんたたち、話が長い!」と冗談交じりに話した桜井。初代ウルトラヒロインと撮影を共にした長谷部は「初代ヒロインのフジ隊員が一緒に出てくださるということで、『ヒロインとは何か?』っていうのを、毎日の撮影でフジ隊員から盗もうという気持ちで挑んだ」と告白。
すると、トークは黒部の話題になり、八木監督がアンドロイドのオペレーター・エリーを演じた満島ひかりに関するエピソードを暴露。「黒部さんが満島さんに『君、もう少し感情を込めた芝居をした方がいいんじゃない?』と言ったんです……」と明かすと、キャスト一同はすかさず「アンドロイドだから!」と反応し、桜井は「あの人、自分のところしか台本読んでないから(笑)」とぶっちゃけ、会場の笑いを誘っていた。
ADVERTISEMENTイベントの終盤には、メトロン星人(声:佐野史郎)が怪獣たちを引き連れてステージに乱入。マックススパーク(変身アイテム)を受け取った青山は、ウルトラマンマックスへと変身し、DASHメンバーの援護を受けながら、レッドキング、エレキング、ゼットン、スラン星人らと白熱したバトルを繰り広げた。さらに、「マックス」本編からウルトラマンゼノン、「ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀」で共演したウルトラマンリブット、「ウルトラマンX」で共闘したウルトラマンエックスも駆けつけるサプライズもあり、会場のボルテージは最高潮に達した。
壮観!「ネクサス」「マックス」のメインキャストが夢の共演 - (c)円谷プロこの日は、「ウルトラマンネクサス」から川久保拓司(孤門一輝役)、桐島優介(姫矢准役)、内山眞人(千樹憐役)、佐藤康恵(西条凪役)も参加しており、「マックス」「ネクサス」のメインキャストがステージ上に並ぶ夢の光景も見られた。川久保は「こうやって『ウルトラマンマックス』メンバーと並べる日が来るとは……びっくりしました。もともと(青山と)友達だったので、ウルトラの絆で結ばれました!」と明かし、「平成を駆け抜けた『ウルトラマンネクサス』『ウルトラマンマックス』、みなさんが共に愛してくれることを本当に嬉しく感じています。これからも、心の片隅に、一緒に感じていていただけると嬉しいです」とファンに呼びかける。
ADVERTISEMENTそして、青山も「『ウルトラマンネクサス』からバトンを受け継ぎ、『ウルトラマンメビウス』にバトンを渡し、そして今、『ウルトラマンオメガ』までみなさんとウルトラマンの絆がずっと続いています」と語り、「この先、70年、100年といい未来が掴めるように、みなさんと一緒にウルトラマンを応援していけたらいいなと思います。これからもウルトラマンをよろしくお願いします」とあいさつしていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
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