King & Princeが語る“2人体制後の新発見と変わらぬ信念” 広い世界より“目の前のあなた”に「愛とパワーを送り続けたい」
(左から)King & Princeの永瀬廉、高橋海人 クランクイン! 写真:小川遼
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King & Princeによるミッキーマウスの新オフィシャルテーマソング「What We Got 〜奇跡はきみと〜」のミュージックビデオ制作の裏側に密着したスペシャル番組『King & Prince: What We Got 〜奇跡はきみと〜』がディズニープラスで独占配信中。本番組は、ミッキー&フレンズとKing & Princeの夢のコラボレーションの軌跡を収めたスペシャル番組だ。ミュージックビデオ制作の裏側に密着した様子のほか、「What We Got 〜奇跡はきみと〜」のフルバージョンMV(6日にリリースされた初回盤Aにも収録)も収められ、King & Princeの“ミッキーのベストフレンド”としての活動をたっぷりと楽しめる内容になっている。今回クランクイン!がKing & Princeに本コラボレーションについてインタビューを行ったところ、最初に話を聞いた時は「まさか」と半信半疑だったことが明らかに。しかしプロジェクトが進むと、人生でさまざまな選択を迫られる中で「この道を選んできて良かった」と思えた瞬間があったという。
■「逆に即答できなかった」コラボ依頼に驚き――今回のコラボレーションのお話はどんな風に伝えられたのですか? 永瀬廉(以下、永瀬):2人一緒にいて、マネージャーさんとの打ち合わせのような場で伝えていただきました。うそだと思ってたから、逆に即答できなかったよね? 高橋海人(以下、高橋):一回考える時間があったね(笑)。 永瀬:そうそう。その段階では詳しい内容は聞いていなかったのですが、「やります。やらせてください」とお返事しました。 高橋:世界中にたくさんのアーティストがいる中で、自分たちが選んでもらえたっていう実感は後からじわじわと湧いてきて、次第に本当にうれしいなっていう気持ちに変わっていきました。
(左から)永瀬廉、高橋海人、ミッキーマウス スペシャル番組『King & Prince: What We Got 〜奇跡はきみと〜』場面写真 (C)2025 Disney
――本楽曲ではおふたりがアイデア出しの段階から参加し、自ら日本語訳詞を担当されています。制作に携わることは、最初のオファーの段階で決まっていたのでしょうか? 高橋:一番最初は「ミッキーマウスをテーマにしたディズニーソングを歌う」ということだけでした。そこから少し時間が経って、King & Princeが作詞・作曲もやってきたことを知っていただいて、「日本語訳詞も参加しませんか?」とお声がけいただきました。 永瀬:われわれでよければ…って(笑)。最初にベースとなった「What We Got(Mickey‘s Birthday Song)」の歌詞を日本語に直訳したものをいただいて、どこまで日本語に訳すかを決めていきました。「What We Got」っていう英語の部分は残したいねみたいなことを話し合って。 高橋:はじめは、King & Princeが持っている力とミッキーがみんなに与える力がどうやって結び合っていくかみたいなことを話し合ったよね。自分たちも「シンデレラガール」っていう曲でデビューして、これまで人を幸せにする力や魔法っていう言葉が身近にあった活動をしてきたので、そんな共存するパワーワードは残しつつ、廉と僕の伝えたいことをすり合わせて歌詞にのせる、みたいな感じで。 永瀬:“シンデレラ”ってデビュー曲から今回のコラボレーションの匂わせみたいなのしてたんだ…。――(笑)。おふたりが「伝えたいこと」というのは具体的に?
永瀬:ミッキーってワールドワイドで人々に夢や希望を与え、明るい気持ちにさせるイメージがあったので、せっかくミッキーとコラボできるなら普通だったら現実的じゃない言葉を入れてみようと思っていました。〈世界の端まで照らすSong〉や〈夢〉〈希望〉っていう言葉もミッキーと一緒なら届くよねっていう気がして。割と規模が大きいファンタジックな言葉を入れたかったので、今回散りばめてみました。 高橋:自分はミッキーとベストフレンドという関係性になれたので、「友だちとは?」を掘り下げたいなと思いました。〈奇跡〉っていう言葉がたくさん出てくるのですが、僕は奇跡って「たまたま起きること」ではなく、友だちと一緒にいる一瞬一瞬の積み重ねで起きるものだと思っていて。一瞬一瞬を大事なものとして扱えられたら良いなという歌詞にしました。――楽曲を聞いていると日常の何気ない作業でも幸せな気分になるんです。どうやってハッピーを表現しているんですか?
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