阿部監督「途中までちょっと眠かったんですけど、大城のホームランで目が覚めました」試合後コメント
◆オープン戦 DeNA4―6巨人(22日・宜野湾)
オープン戦が開幕し、巨人はDeNAに逆転勝利した。
2点を追う8回、中山の右前適時打で1点差に迫ると、途中から甲斐に代わってマスクをかぶっていた大城卓が右翼に豪快な逆転3ランを放った。
途中で若手野手陣にまずい守備もあったが、秋広の適時打、岡田2安打、浅野にも安打が出るなど打線が4点差をひっくり返した。
21日に今季の開幕投手と発表された戸郷は先発して味方の守備のミスも絡んで1回1失点。2番手の又木は3回3失点、山崎と京本が1回無失点。最後は横川が3回無失点と好投した。
試合後の阿部監督の主なコメントは以下の通り。
―オープン戦開幕、印象残った選手は。
「うーん、途中までちょっと眠かったんですけど。大城のホームランで目が覚めましたね」
―大城卓の状態は。
「甲斐が入ってもね、しっかりやることやって、自分のやるべきこと分かってくれてるんだなと思います」
―野手陣の守備のミスから失点があった。
「いや、練習足りないですよね。それだけです」
―開幕投手の戸郷は
「いい調整してくれればいいなと思います」
―甲斐が先発マスク、巨人で初出場
「このチームのピッチャー陣をどんどんとっていってもらいたいだけなので。そこでいろいろ話し合って、開幕までうまくやってくれればいいかなと思います」
―明日以降、選手たちに求めることは
「ボロが出たら2軍にどんどん落ちていくのでね。厳しいですけど。もうそういう競争の時期だと思いますので気を引き締めてやってもらいたいと思います」
―初回から守備のミスが
「まあ本人が反省して。何をしなくちゃいけなかったか。しっかり準備できていたのかとか。ていうだけだと思います」
―横川は3回無失点と好投。
「そうね。あとは変化球の精度をもうちょい上げていってくれればいいかなと思います」