【監督・選手コメント】J1-17[A] サンフレッチェ広島戦に向けて ~城福監督、平川、食野、綱島~(25.5.16)

今季の東京ヴェルディに欠かせない選手のひとりとなった平川怜。

5月17日のJ1第17節、サンフレッチェ広島戦(14:00 エディオンピースウイング広島)に向けて、城福浩監督、平川怜、食野壮磨、綱島悠斗は次のように話した。

MF20食野壮磨 ――初スタメンとなった前節の湘南ベルマーレ戦(0‐2●)を振り返ると?

「前半は前から守備でハメられ、個人としても悪くなかったと思います。ただ、相手のプレッシャーを勝手に感じてバックパスをしてしまったのが何度かありましたね。あとで映像を見て、もっと前を向ける場面があったなと」

――ボールを受けて前を向くために必要なことは? 「まずは視野の確保。ボールを受ける角度やファーストタッチの置きどころも大事になってきます」

――次はサンフレッチェ広島戦です。 「一人ひとりが強くて速くて巧い。人に対してマンツーマン気味にきて、3人目の飛び出しでチャンスをつくってくる。いつも以上に全体をコンパクトにして守備をしていきたいですね」

――大学時代、明治大の中村草太選手との対戦は? 「インカレの決勝でやられています(※一昨年、食野の京産大は明治大に0‐2で敗れ、準優勝。中村にゴールを許した)。技術とスピードがあり、一瞬の隙を逃さない選手。自分たちはここで連敗するわけにはいかないですし、練習で積み上げていることをピッチで表現して勝ちたいです」

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