「新しいiPhoneは秋にくる」←変わるかも
Apple(アップル)のスマートフォン iPhoneは毎年秋ごろに最新モデルが発表されますが、来年の秋以降はiPhoneの発表スタイルがこれまでとは大きく変わる可能性が出てきました。
ハイエンドモデルは秋、スタンダードモデルは春発表に変わる?
Image: Apple昨年はiPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Maxを発売したAppleですが、今年2月にはまったく新しいiPhone 16eをリリースしたことでユーザーは自分のスタイルに合ったiPhoneを選びやすくなったともいえます。今年の秋には薄型モデルのiPhone 17 Airが発表されるとウワサされていますが、Appleアナリストのミンチー・クオ氏は来年秋以降AppleはiPhoneの発表スタイルを変更すると予想しています。
クオ氏は「Appleは2026年後半にiPhone 18 Proシリーズと同社初の折りたたみiPhone、そしてiPhone 18 Airを発表する一方、iPhone 18とiPhone 18eは2027年前半に遅れて発表するだろう」と伝えています。もしこれが本当ならハイエンドモデルは秋ごろ、スタンダードモデルは春ごろ発表のスタイルに変わるのかもしれません。
Appleが敢えて新型モデルのiPhoneをズラして発表する理由ですが、中国の競合メーカーが上半期にフラグシップ機をリリースして話題を集めていること。iPhoneのラインナップが増えたときにそれぞれのモデルの注目度が下がることを防ぐためとされています。確かにこれは理にかなってる気がしますね。
新生活スタートのタイミングでスマホの買い替えを検討する方も中にはいると思いますし、分散して発表されることでどのモデルが自分に合っているか見比べて判断しやすくなる可能性も考えられます。個人的には消費者にとってもメリットがあり、十分実現しそうな話な気がしてきました。
Source: MacRumors