佐野航大が強烈ミドル弾のNEC、延長戦で敗れて今季終了…AZは毎熊晟矢1アシストでECL予選に王手

MF佐野航大が強烈なシュートを決めた

 オランダ・エールディビジは22日、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)予選出場権を争うプレーオフの準決勝を開催した。

 NECナイメヘントゥエンテと対戦。MF佐野航大が先発出場し、FW塩貝健人は後半45分から出場した。1点ビハインドの前半41分に相手DFアレック・バン・ホーレンベークが一発退場になると後半2分、相手のクリアボールがペナルティエリア手前正面にこぼれる。これに佐野が反応して右足を振り抜くと、強烈なシュートがゴールに突き刺さって同点とした。

 なおもNECは後半10分に逆転を果たしたが、追いつかれて延長戦に突入した。すると延長前半4分に再逆転を許し、2-3の敗戦に終わった。これで今季が終了。佐野は今季公式戦で28試合3ゴール2アシスト、塩貝は同28試合5ゴール1アシストとなった。FW小川航基は今月11日のリーグ戦から4試合連続で欠場。今季は怪我の影響もあって同26試合の出場にとどまり、9ゴール1アシストだった。

 もう一つの準決勝ではAZがへーレーフェーンに4-1で快勝を収め、決勝進出を果たした。DF毎熊晟矢は後半16分までプレーし、ペナルティエリア内右からのクロスで3点目をアシスト。今季公式戦4アシスト目を記録し、ECL予選出場をかけた最終決戦に臨む。

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データ提供:Opta※大会の公式記録と異なる場合があります

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