アパホテル創業者の元谷外志雄会長が死去、82歳 後日「お別れの会」を予定 公式サイトで公表
- 元谷外志雄氏(17年8月撮影)
ホテルチェーン「アパホテル」などを運営するアパグループは13日、公式サイトで、創業者の元谷外志雄(もとや・としお)会長が11日に死去したことを公表した。82歳。
通夜および告別式は近親者のみで執り行われた。後日、お別れの会が開かれる予定としている。
1971年に石川県小松市で、アパ株式会社の前身、信金開発株式会社を創業。当初は都市開発や、不動産業を中心としたが、84年に第一号ホテル「アパホテル〈金沢片町〉」を開業した。妻の芙美子さんと二人三脚で業務を拡大。1000カ所、13万室を超える日本最大級のホテルチェーンに発展させた。
芙美子さんは個性的なファッションで歌手活動も行うなど、メディアに多く露出し広報活動を担う一方で、外志雄さんも安倍晋三元首相らと親交を深めるなど、政財界に幅広い人脈を持った。また、同社で発行する月刊誌などで、保守的な思想を発信するなどしたことでも知られた。
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▽発表全文
アパグループ創業者で会長の元谷外志雄(もとやとしお)は、2026年2月11日に逝去いたしました。生前のご厚誼に深謝申し上げると共に、謹んでお知らせ申し上げます。
故人は、1971年4月に創業し、注文住宅から戸建分譲、マンション分譲、ホテル事業、総合都市開発へと事業を拡大、発展させながら、1980年代のバブル経済とその崩壊、2000年代のファンドバブルとリーマンショックといった経済大変動を、独自の怜悧な洞察力と先見力でチャンスに変え、日本最大規模の客室数を誇るホテルチェーンを築き上げました。
事業の傍ら言論活動にも力を入れ、藤誠志のペンネームで、月刊誌『Apple Town』へ社会時評エッセイを32年に亘って掲載したほか、『報道されない近現代史』、『誰も言えない国家論』、『誇れる祖国、日本』、『【増補版】理論 近現代史学』等の著書を出版し、日本人が自虐史観から脱し、正しい歴史認識を持ち、国に誇りを持てるよう、啓蒙活動を続け、公益財団法人アパ日本再興財団の代表理事として、「真の近現代史観」懸賞論文制度や「アパ日本再興大賞」表彰制度、「勝兵塾」を主催してきました。
なお、通夜および告別式は近親者のみにて執り行いましたことをご報告いたします。また、ご遺族のご意向により、ご供花、ご香典、ご弔問等については固くご辞退させていただきます。
現時点で日時・場所等の詳細は未定ですが、後日「お別れの会」を予定しております。詳細が決まり次第、改めてお知らせいたします。