お出かけや散歩に。「写真を撮りたい欲」を満たしてくれる新作カメラ3つ

Photo: 三浦一紀

お散歩日和な暖かさが心地よい季節、春。せっかく外に出るのならば、カメラで写真を撮ってみるのもイイかも。今回は、そんなシーンにおすすめな「いつでも携帯したくなるカメラ」をまとめてご紹介いたします。

大人のためのチェキ

Photo: 三浦一紀

富士フイルムの「instax WIDE Evo(インスタックスワイドエヴォ)」は、デジタルもアナログも楽しむことができるチェキ。いろんなポイントで「写真が撮りたくなる」カメラなんです。

1番の特徴は、「ワイドフォーマットフィルム」に対応していること。大きさは、既発売である「instax mini Evo™」対応フィルムの2倍。画面比率は3:2で、プリントされる写真にはインスタントカメラとは思えない迫力があるんだとか。

Photo: 三浦一紀

表現力の幅が広い点も大きな特徴。10種類のフィルムエフェクトと、10種類のレンズエフェクト、そしてレンズエフェクトの度合いを100段階で調整できるので、膨大な種類のエフェクトが楽しめます。

アナログな出力のインスタントカメラですが、撮った写真をmicroSDカードに保存して、デジタルなアプローチで写真を共有することも可能とのこと。ダイヤル満載でフィジカルな操作性が楽しめるのも本製品の魅力だそうです。

元記事では、さらに詳細を紹介しています。

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銀色ボディの硬派なカメラ

Photo: 武者良太

アルミ削り出しユニボディの「SIGMA BF」は、ミニマル思考を追求した、今までにないカメラです。一見持ちにくそうな見た目ですが、持ってみると意外にもスッと手に馴染むそう。

他のボタン類は触覚フィードバックで押した感じを再現してますが、シャッターは物理ボタンになっています。シャッターが物理式なのは嬉しいポイント。

Photo: 武者良太

操作子も必要最低限に絞り切っているため、設定時に握りを変えなくてイイのも嬉しい点です。モードも、基本的にはMモードとAモードしかなく、メニュー構造やインフォメーションもシンプルで見やすいとのこと。

もっとも、機能性重視の方は、他社のモデルを選んだ方がいいかもしれません。とはいえ、シンプルなビジュアルながら癖のある「SIGMA BF」、硬派なフォトグラファーにはおすすめの一品かもしれません。元記事では、より詳しく紹介しています。

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小さいながらも優等生なカメラ

Photo: 三浦一紀

キヤノンから発表されたのは、コンパクトデジカメの新製品「PowerShot V1」。

動画も写真も得意な優等生的カメラですが、実際に触ってみるとスペック以上の良さを感じられるんだそう。やや厚みのある本体ですが、新開発のグリップもあり握りやすくなっています。親指を置くためのくぼみがあるため、自撮りの際にもしっかりとカメラを握れる仕様です。

Photo: 三浦一紀

また、長時間の撮影にも耐えられるように、本体には冷却ファンが内蔵されています。厚みの正体はこのファンなんだとか。重さはそれほどないため、見た目以上に軽いカメラになっているとのことです。

本カメラの性能を実感できるのが、「被写体追尾IS」という機能。こちらの機能では、動画の被写体を可能な限りフレーム内に収めてくれるみたい。ラフな撮影でも被写体がフレームに収まるのは嬉しいですね。

こちらのカメラの発売は2025年4月下旬予定になっています。元記事では、より詳細に紹介しています。

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