150キロ右腕vs149キロ右腕が甲子園で激突!準硬式の全国大会、スタメン発表【準硬式】|記事一覧|高校野球ドットコム
21日、全日本大学準硬式野球連盟は甲子園球場で第4回全日本大学準硬式野球東西対抗日本一決定戦甲子園大会(以下、甲子園大会)を開催。試合に先立って、両チームのスタメンが発表された。
先攻の西日本選抜は最速149キロ・升田陽大を先発投手に抜擢。20日のプレマッチでも好投を見せていた。西日本選抜として甲子園大会は初勝利を飾るべく、好投を見せたいところ。野手陣では攻守で存在感を放った津脇大輔が4番に抜擢された。
対する東日本選抜は首藤玄大が先発投手に選ばれた。最速150キロを計測する速球派投手で、20日のプレマッチでは1イニングで2つの三振を奪った。大事な先発のマウンドでチームに勢いをもたらすか。そして野手陣は小泉友哉監督がキーマンに挙げた、河野壮希と⽩井奎伍が中軸に座った。
<1回表:西日本選抜>3番・樵田旭の内野ゴロの間に西日本選抜が1点を先制。東日本選抜・⾸藤⽞⼤は最速147キロ計測
<1回裏:東日本選抜>ランナー3塁まで進めるも、あと一本出せずに東日本選抜は無得点。西日本選抜・升田陽大は最速142キロ計測
<2回表:西日本選抜>5番・田中 太朗の安打からチャンスを作り、8番・前原 隼人の適時打で西日本選抜が2点目を入れる。東日本選抜・⾸藤⽞⼤は最速148キロ計測
<2回裏:東日本選抜>澤田 京吾が登板。東日本選抜は得点圏にランナーを進めたが、好守にはばまれて無得点
<3回表:西日本選抜>柳下 祐希が登板。2死からランナーを出したが、西日本選抜は無得点。
<3回裏:東日本選抜>古本 純大が登板。東日本選抜は無死満塁のチャンスを作り、押し出し死球。さらに河野 壮希の犠牲フライで2点を返して同点。2死満塁から西川 稜剣に継投されたが、押し出し死球で逆転成功。
<4回表:西日本選抜>鈴木 龍太郎が登板。西日本選抜は2死2、3塁のチャンスを作ると、途中からマウンドに上がった濱谷 翔真からホームスチールなどで逆転に成功。
<4回裏:東日本選抜>谷本 遼介が登板。東日本選抜はチャンスを作ったが、途中からマウンドに上がった谷本 忠之の前に抑えられる。
<5回表:西日本選抜>中村 謙太が登板。西日本選抜は得点圏にランナーを置くと、長森大将の内野ゴロの間に1点を追加して5対3とした。その後、小川 天士が登板したが、バッテリーミスで6対3とした。
<5回裏:東日本選抜>田尻 路斐が登板。東日本選抜は3者凡退に終わる。
<6回表:西日本選抜>途中から東日本選抜は石川将汰がマウンドへ。西日本選抜は無得点に終える。
<6回裏:東日本選抜>無得点に終える
<7回表:西日本選抜>奥山 虎太郎が登板。西日本選抜は奥山、竹川葉流を攻めて3点を追加。9対3とした。竹川は最速149キロ
<7回裏:東日本選抜>田中翔が登板。東日本選抜は2死から松崎優の適時打で2点を返して9対5とした。
<8回表:西日本選抜>三者凡退に終わる。竹川は最速145キロ。
<8回裏:東日本選抜>亀田 遥士が登板。東日本選抜は無得点に終わる。
<9回表:西日本選抜>ランナーを出すも無得点。竹川は最速147キロ
<9回裏:東日本選抜>無得点に終わり、試合終了