中華タブレットにバックドア感染報告、一部メーカーが対策アップデートを配信(オタク総研)
中国のテクノロジーブランドAlldocubeは1日、Androidタブレット「iPlay 60 mini Pro」と「iPlay 60 Pro」向けにOTA方式によるシステムソフトウェアアップデートの配信を始めた。直近で報告されたマルウェアの対策が行われ、3月5日までに全モデルに順次展開される。 【関連】感染する可能性のあるデバイス一覧・アップデートの内容 対象機種は最新のAndroid 14をベースとするもので、ユーザーに通知が届き次第、手動で更新を承認する必要があるとしている。発表ではほかの2モデルについても3月5日までに順次配信が予定されていると伝えている。 両モデルは従来からAndroid 14ベースのカスタムOSを搭載してきた端末として、ECサイト大手を中心にエンターテインメント向け製品として展開してきた。しかし、直近は上記の4モデルにおいて、特定の状況下でバックドア型のマルウェアに感染する事例が発覚していた。 ロシアのセキュリティ企業・カスペルスキーが取りまとめたレポートによると、同マルウェアはファームウェアレベルで動作するバックドア型の脅威と判定された。 この問題はファームウェアレベルでの侵入であることから、デバイスの開発・ビルド工程の時点で感染被害に遭っていたことも示唆されており、製造メーカーも認識できていなかった可能性も存在することが指摘されていた。 初報の報告段階では既に13,000台以上のデバイスで検出され、ロシア、日本、ドイツなどで多く確認されたことも明らかになっており、前述のAlldocubeは「iPlay 50 mini Pro(8+256GB/8+128GB、Android 13)」「iPlay 60 mini Pro(8+128GB、Android 14)」「iPlay 60 Pro(8+128GB、Android 14)」「iPlay 70 Pro(6+256GB、Android 14)」の4製品が該当することを公表していた。 なお、同名の製品であってもAndroid 15を搭載するバージョンなど、一部のモデルについては影響を受けていないことも確認されているほか、上記外のモデルについては正常に使用できるといい、引き続き他社メーカーについても適宜公式発表を参照されたい。
テクノロジー/ゲーム担当=初出・掲載元:オタク総研(0115765.com)