【無制限1本勝負】おすすめサンドイッチ選手権! 編集長が「1番美味い!」という商品はどれだ?

編集部のメンバーがおすすめ商品を持ち寄り、当サイトの編集長GO羽鳥がジャッジする「おすすめ○○選手権」。今回のお題は「サンドイッチ」である。。それぞれがお気に入りの商品を持ち寄って、羽鳥にジャッジしてもらう。

ひと口に「サンドイッチ」といっても、その守備範囲はかなり広い。カツやたまごなどを挟んだ食事系サンドがあれば、フルーツやクリームなどを挟むスイーツ系サンドもある。選択肢の幅が広すぎて、絞り込むのが難しいお題だ。どれが羽鳥の心を掴むのか?

サンドイッチバトルの開幕です!! 今回の動画はいつもに増して面白いぞ!

・サンドイッチで勝負!

この企画は各々のチョイスが重要なのはもちろんのこと、その日、出揃った商品にも勝利を左右される。どれだけ美味いものであったとしても、揃った商品と系統が近ければ、インパクトを与えるのが難しい。したがって、他のメンバーとの差別化も重要な要素のひとつだ。

羽鳥はパンよりもご飯が好きだ。ファストフードとして親しまれているハンバーガーでさえも、それほど食べている印象はない。ましてサンドイッチならなおさら。それを考慮して奇をてらった商品で攻めるのもアリだろう。

改めて戦績を見ると、このシリーズの序盤で勝ちを重ねた、私(佐藤:6勝)は変わらず。前回の「コンビニスイーツ」で久しぶりにYoshioが勝利し、砂子間・古沢・御花畑と並んで2勝。あひるねこ・サンジュンがそれぞれ1勝ずつである。

ちなみに古沢は、直近の3戦(チャーハン・餃子・コンビニスイーツ)でことごとく最下位を喫している。そろそろ連敗を脱したいはずなのだが……。

今回の商品選びは大きく2つに分かれるだろう。ひとつは食事系でもうひとつがスイーツ系。無類の甘いモノ好きである羽鳥を落とすために、スイーツを選ぶのか? それとも前回のコンビニスイーツで、フルーツサンドが勝利したことを踏まえて、食事系で攻めるのか?

また購入店舗選びも重要で、無難にベーカリーに行くこともできるし、コンビニ・スーパーを選ぶこともできる。もしくは自作の道も残されている。選択肢の幅が広い分、メンバーは頭を悩ませることになるだろう

では、さっそくメンバーの購入商品を紹介していこう。なお、メンバーの名前のあとについている星印は、1番を取った回数を示している。

◆佐藤英典☆☆☆☆☆☆ ペンギンベーカリー「白雪姫サンド」 税込300円

佐藤「前回コンビニスイーツの時に羽鳥さんが「クリームだけのサンドイッチも気になる」みたいなことをつぶやいていた。甘いモノが好きだから、それを用意できたら、イチコロだろうと思い、買ってきたのがコレ。絶対勝つだろ、コレなら」

◆原田たかし スターバックス「クラブハウス石窯カンパーニュ」 税込620円

原田「羽鳥さんはブランド名に弱いところがあるので、「スタバ」と聞いただけで高評価を得られるはず。スタバらしく620円もする高級サンドなので、これで勝てます」

◆砂子間正貫☆☆ 千疋屋「シャインマスカットサンドイッチ(ハーフ)」 税込1350円

砂子間「前回フルーツサンドが勝利したので、フルーツといえば千疋屋ってことで、これを選びました。ハーフサイズで1350円、これなら勝利するに違いないでしょう。ありがとうございます」

◆Yoshio☆☆ パンとお菓子とカフェ『ベー』 「カスクルート パリジャン」 税込972円

Yosiho「サンドイッチはハード系に限る! このサンドイッチはパリジャンにロースハム・ブルーチーズ・ピクルスを挟んだ贅沢な一品。この美味しさは食べれば絶対わかるはず」

◆あひるねこ☆ ブロッサム & ブーケ トーキョー「ヒレカツサンド」 税込490円

あひるねこ「サンドイッチといえばカツサンドでしょう。みんなも選ぶかと思ったら、カツサンド買ってきてる人が僕以外いないので、勝ちましたね」

◆P.K.サンジュン☆ イアナック「サーモンクリームチーズベーグル」 税込580円

サンジュン「ここのベーグルサンドは本当に美味しい。スイーツ系とかで羽鳥さんの味覚に合わせにいっても良いけど、今回は僕が美味いと確信するものを用意しました。心配なのは、羽鳥さんがベーグルを好きかってことなんだよなあ。意外と好きじゃない可能性もあるし、ひょっとすると食ったことないってこともあり得る……」

◆御花畑マリコ☆☆ 長太屋「松阪牛コロッケサンド」 税込972円

御花畑「今回はコレと千疋屋のフルーツサンドを用意したんですけど、砂子間さんと被ったのでコロッケサンドで勝負します。多分羽鳥さんは断面に弱いはず。コロッケがぎっしり詰まった、この断面にグラッと来るでしょう。それで食べて松阪牛コロッケのウマさにやられるでしょう」

◆古沢崇道☆☆ メルヘン「フルーツスペシャル」 604円

古沢「羽鳥さんは甘いモノが好きなので、フルーツサンドを選びました。この商品はメルヘンでも1番人気なので、きっと勝てると思います。せめて最下位は免れたい……」

以上、8名参加で8品が出揃った。いつもなら「ああ、それは勝てないんじゃないの?」と思うメンバーが1人くらいいるのだが、今回はどれも良さそうな商品ばかり。誰が勝ってもおかしくないハイレベルな戦いになりそうである。

はたして羽鳥は食事系を選ぶのか、スイーツ系を選ぶのか? そして2回連続フルーツサンドが勝利することもあり得るのか?

では、ジャッジ羽鳥の入場です!

羽鳥「はい、今回もよろしくお願いします~」

羽鳥「今日はどれから行こうか、参りましたね~。全部美味そうですね~……」

サンジュン「ナニソレ、古畑任三郎?」

羽鳥「わかりやすくするために、最初に分けておこう。甘い系はこっちで、カツサンドはこっち。それからどっちでもないサンドイッチはこっちにしよう」

佐藤「やっぱり甘いのに心が揺れてるみたいだな」

Yosho「ほんとに好きだよね、甘いモノ」

羽鳥「最初に気になるコレから行きますわ」

砂子間「甘いでもカツでもないヤツですね」

羽鳥「あれ? ナニコレ、真ん中に穴があいてるぞ。ドーナツ? ドーナツじゃないよね」

サンジュン「羽鳥さん、ベーグル食べたことあります?」

羽鳥「これがベーグルってヤツか、初めて食べる」

佐藤「なかなかレアだな、ベーグル食べたことないって」

羽鳥「ふ~ん、あ、美味しいねえ。しみじみ美味しい」

砂子間「それがベーグルっていうんすねえ」

佐藤「砂子間、お前、そういうイヤなイジリをすることあるよな」

砂子間「恐れ入ります」

佐藤「褒めてねえよ」

羽鳥「次はこれ行きます」

佐藤「それはカスクルートってヤツかな」

羽鳥「行きます」

羽鳥「これ、美味いなあ」

サンジュン「ハード系のパンは噛めば噛むほど、旨味を感じるもんですよね」

羽鳥「次はこのクラブハウス石窯カンパーニュってヤツ」

サンジュン「コンビニっぽいですね。コンビニかな?」

砂子間「コンビニのか」

原田「……」

羽鳥「頂きます」

羽鳥「う~ん……。まあまあだな」

原田「え? 感想、それで終わり?」

羽鳥「まあな」

原田「『まあな』ってどんな感想ですか……」

羽鳥「次はこの三角の方のカツサンド行きます」

あひるねこ「カツサンドは僕のだけだったような……」

羽鳥「どうかな、食べてみるよ」

羽鳥「う~ん、美味いねえ~」

Yoshio「美味かった?」

羽鳥「うん、とっても美味しいです」

羽鳥「で、もう1個のカツサンドに行きましょう」

あひるねこ「だから、カツサンドは僕だけのはず……」

羽鳥「これはカツなのか? 頂きますね」

羽鳥「あ、コレ、カツじゃなかった~!」

一同爆笑

あひるねこ「だからカツは僕だけって言ってるのに」

佐藤「勝手にカツと思い込んで、自爆してる笑」

羽鳥「コロッケだった~! でもこのコロッケめちゃくちゃ美味い」

御花畑「誰もカツとは言ってませんでしたけどね。美味しいならよかったです」

羽鳥「そして来ました! 甘いゾーン。来ましたねえ、まずは千疋屋から行きますよ」

砂子間「ちょうど羽鳥さんのシャツとマスカットが同じ色ですね

御花畑「だから何なのよ」

サンジュン「色が被ったから減点」

砂子間「色が被っただけで減点は理不尽だろ」

羽鳥「マスカットなんか挟みやがって、コノヤロー。食っちゃうぞ」

佐藤「誰に文句言ってんだよ笑」

羽鳥「ムフフ……、美味いに決まってる。千疋屋だもん、美味いに決まってるよ」

砂子間「じゃあもう1位でいいですね」

佐藤「まだだよ」

羽鳥「それでね、俺、実はずっとこういうクリームだけのヤツ、ずっと気になってたんだよ。減量中とか食えないからさ」

佐藤「じゃあ、今日は存分に食べてください」

羽鳥「コノヤロー、ふざけやがって~! 食ってやる!」

佐藤「怒りながら甘いモノ食うヤツいねえだろ。笑いながら怒る人かよ」

羽鳥「うわーーーーーー!」

佐藤「今日は反応が激しいな」

Yoshio「味の感想を言ってないけど、多分これは喜んでいる」

羽鳥「最後はメルヘンのフルーツサンドだね」

Yoshio「前回フルーツサンドが勝ってるのに、2回連続勝利はないだろ」

古沢「どうなんですかねえ」

羽鳥「頂きます」

羽鳥「さすがメルヘン。パンとクリームと果物のバランスがいいね。サンドイッチとして、ちゃんとクリームがチューニングされてる。さっきのクリームだけのヤツは、ケーキのクリームって感じかな」

古沢「ありがとうございます」

羽鳥「全部頂きました。じゃあ、さっそく結果発表行くよ! 1位行きます」

羽鳥「1位はコロッケ!」

御花畑「やったー!」

砂子間「え~~!」

古沢「あ~~……」

羽鳥「2位行きます。2位はクリームだけのヤツ」

佐藤「イエーイ!」

Yoshio「え~~」

砂子間「チッ……」

羽鳥「それで3位は、ごめんだけどメルヘンです」

古沢「やったー! やっとだ、やっと脱した」

砂子間「……」

羽鳥「それで4位は、このハード系のパンのヤツ」

Yoshio「もっと上だと思ったのに……」

砂子間「……」

羽鳥「それで5位で、ようやくここで千疋屋かなあ」

砂子間「ああ~」

サンジュン「かなり吹かしてたのに、5位は恥ずかしい」

佐藤「こそこそ千疋屋をアピールしてたのに、この順位は恥ずかしい」

羽鳥「それで次、6位はカツサンド」

あひるねこ「カツなら勝てると思ったのに」

羽鳥「想像を超えてこなかったかなあ。コロッケサンドは想像を超えてた」

羽鳥「次、7位はベーグルだね」

サンジュン「ベーグルはどうでした?」

羽鳥「食感が重いね。美味しいとは思うけど」

羽鳥「それで最後はクラブハウスサンドかな」

原田「コンビニとか言われてましたけど、それスタバですよ」

羽鳥「そうなの? それでもこの順位です。味が分散している印象を受けた」

ということで、今回は御花畑の勝利となった。サンドイッチ対決は意外と白熱して、羽鳥もノリノリでリアクションしているので、詳しい様子は動画で確認して頂きたい。ものすごくテンションが高いぞ。さて次回は「カレー」で勝負したいと思う。カレーは今回ほど盛り上がるのだろうか? また次回、お会いしましょう~!

執筆:佐藤英典 Photo:Rocketnews24

▼動画もどうぞ。いつにも増して今回は面白い!

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