アルバトロスの西郷真央、古江彩佳が1打差2位 ホールインワンの吉田優利も浮上

◇米国女子◇ショップライトLPGAクラシック by Acer 2日目(7日)◇シービュー ベイコース(ニュージャージー州)◇6263yd(パー71)

4月のメジャー「シェブロン選手権」を制した西郷真央が、自身初のビッグプレーで浮上した。465ydの3番(パー5)でアルバトロスを達成。そのほか5バーディ、2ボギーで回り「65」。通算10アンダー2位から、今季2勝目を懸けた最終18ホールに入る。

わずかにブレたティショットを2打目以降でカバー。「アイアンのショットの精度がすごく良く、(良い)スコアを出せて良かった」と振り返った。ポアナ芝のグリーンでパッティングに苦しみながら、3日間大会でしっかり優勝争いへ。「しっかり最後(18番パー5)をバーディで上がれた。気持ちを切り替えて、自分が納得いくプレーができるように頑張りたい」と意気込んだ。

前年大会2位の古江彩佳も西郷と同じ2位につけた。4打差4位からボギーなしの5バーディ「66」。昨年のメジャー「エビアン選手権」以来のツアー3勝目を狙う。ジェニファー・カップチョエリザベス・ゾコルも同順位にいる。

同1勝のイ・イルヒ(韓国)が11アンダーで単独首位に立った。

今季1勝の岩井千怜山下美夢有がともに「66」で8アンダー6位。実測113ydの前半17番(パー3)でホールインワンを達成した吉田優利、今季1勝の竹田麗央馬場咲希が7アンダー12位につけた。

初日3位の岩井明愛は「72」とスコアを落とし、世界ランク1位のネリー・コルダらと並び5アンダー25位。渋野日向子は4バーディ、2ボギー「69」でプレーし、勝みなみと同じカットライン上の2アンダー52位で決勝に進んだ。

西村優菜は48位から「74」とスコアを落とし、2オーバー97位。5月「ブラックデザート選手権」から出場4試合連続の予選落ちとなった。

2025年 ショップライトLPGAクラシック 2日目 西郷真央 ハイライト

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