参議院選挙 東京選挙区【速報中】参政党のさや が当選、自民・共産・国民候補も…残り3議席
参議院選挙(20日投開票)の東京選挙区(改選定数6+1)は、32人の候補者が出馬した。参政党の さや 氏、国民民主党の 牛田茉友 氏と 奥村祥大 氏、自民党の 鈴木大地 氏、共産党の 吉良佳子 氏、公明党の 川村雄大 氏、立憲民主党の 塩村文夏 氏が当選した。国民民主党が2議席を獲得し、自民党ベテランの 武見敬三 氏は落選。同氏は政界の引退を表明した。
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注目候補の落選決まる
山尾志桜里氏東京選挙区の最後の議席が塩村文夏氏(立憲民主党)に決まったことで、元衆院議員の 山尾志桜里 氏(無所属)、政治団体代表の 平野雨龍 氏(無所属)、元党政調会長の 音喜多駿 氏(日本維新の会)ら、注目候補の落選が決まった。
東京選挙区、無所属の山尾志桜里氏が落選…過去の交際疑惑への批判
無所属の平野雨龍氏が落選…政治団体代表
維新の会・音喜多駿さん「反省すべきは私ただ一人」
立憲民主党の塩村文夏氏が当選
当選確実の一報を受けあいさつする塩村さん(20日午後11時19分、港区で)立憲民主党の現職、塩村文夏氏が再選を決めた。「皆さんに心から感謝したい」と深々と頭を下げた。(詳しくは こちら )
自民党・武見敬三氏が落選
当選5回の自民党のベテランで、元厚生労働相の武見敬三氏が落選した。武見氏は、政界を引退することを表明した。(詳しくは こちら )
国民民主党・奥村祥大が初当選
奥村祥大氏国民民主党の新人、 奥村祥大氏 が初当選を決めた。これで東京選挙区では、同党が2議席を獲得した。(詳しくは こちら )
公明・川村雄大氏が当選
川村雄大氏公明党の新人で医師の 川村雄大氏 が初当選した。(詳しくは こちら )
国民・牛田茉友氏が初当選
国民民主党新人の牛田茉友さんは、新宿区の会場で支持者らと万歳して喜びを分かち合あった。選挙戦では若者の孤独・孤立対策を主張したほか、いじめを受けた自身の体験も紹介し、「当事者の気持ちがわかる私をこの問題に向き合わせてほしい」と訴えた。(詳しくは こちら )
自民・鈴木大地氏が初当選
当選確実となり、花束を手に笑顔を見せる鈴木さん(20日午後8時21分、新宿区で)自民党新人の鈴木大地さんは、新宿区の事務所であいさつに立ち、「自民党に新しい風が求められている。しっかりとした政治家になれるように、頑張りたい」と意気込んだ。(詳しくは こちら )
石破首相が続投明言
石破首相(自民党総裁)は「人口減少、安全保障、地方創生にきちんとした道筋をつけていくことは国家に対する責任だ」と述べた。(詳しくは こちら )
参政党・さや氏「日本人を大事にする政治が求められている」
参政党新人のさやさん(43)は、候補者32人が7議席を争った大激戦の東京選挙区を制した。この日の報道陣の取材に「日本人を大事にする政治が多くの人に求められている」と語る一方、「(フレーズが)誤解を受けた。外国人労働者をどんどん日本に入れることで日本人の賃金も上がらないという状況を解決したい」と述べた。
参政・神谷代表「手応え感じる」
東京選挙区で議席を獲得した、参政党の神谷宗幣代表は記者会見で、「多くの議席をいただけるのではないかと手応えを感じて、この瞬間を迎えている」と語った。(詳しくは こちら )
参政・国民・自民・共産候補が当選
当選を確実とし、花束を手に笑顔を見せる参政党のさやさん(20日午後8時5分、東京都千代田区で)=冨田大介撮影読売新聞社の出口調査の結果、参政党の さや 氏、国民民主党の 牛田茉友 氏、自民党の 鈴木大地 氏、共産党の 吉良佳子 氏が当選した。残る議席は3議席となった。
激戦の東京選挙区、参政党のさや氏が当選確実…歌手
東京選挙区、自民党の鈴木大地氏が当選確実…ソウル五輪「金」で初代スポーツ庁長官
共産党の吉良佳子氏が3回目の当選を確実に…激戦の東京選挙区
元NHKアナウンサーで国民民主党の牛田茉友氏が当選確実…激戦の東京選挙区
期日前の最終結果は…
東京都選挙管理委員会は20日、参院選の期日前投票状況の最終集計結果を発表した。
発表によると、7月4~19日の16日間で、都内で期日前投票を済ませた有権者は281万4248人(前回212万2840人)で、前回2022年の参院選より72万1408人多かった。
終盤情勢…参政・さや、国民・牛田らリードする展開に
読売新聞社は20日投開票の参院選について、7月12~15日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材も加味して終盤の情勢を探った。(敬称略)
前回の調査から約10日後に行われた調査では、鈴木、さや、牛田、川村が一歩リードする展開で終盤を迎えた。残る3議席を巡って塩村、吉良、武見、奥村政、奥村祥、音喜多、山本、小坂が激しく競り合っている。(詳しくは こちら )
序盤情勢…自・公・立の候補がややリード
読売新聞社が7月3~4日に行った調査では、鈴木、川村、塩村がややリードする展開。残る4議席を巡って、さや、武見、吉良、牛田、奥村政、山本、音喜多、奥村祥、小坂が激しく競り合っていた。(敬称略、詳しくは こちら )
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