本日開幕 F1バーレーン:日程・視聴方法&放送情報・天気ーグランプリ観戦ガイド

​2025年シーズンのFIA-F1世界選手権第4戦バーレーンGPが、4月11日(金)のフリー走行1回目で幕を開ける。開催日程・概要・天気並びに、視聴方法、日本における放映権を持つ「DAZN」および「フジテレビNEXT」の解説・実況陣をまとめる。​

前戦日本GPでは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が4年連続のポール・トゥ・ウインで優勝を果たした。強豪レッドブルに昇格した角田裕毅は、12位フィニッシュと惜しくもポイントを逃したが、シートに相応しいポテンシャルの片鱗を披露。チーム加入2戦目となる本大会での好走に期待が寄せられている。

注目の1つは、3名の日本人ドライバーが出走するフリー走行1回目(FP1)だ。レッドブルからはフェルスタッペンに代わり岩佐歩夢がハースからはオリバー・ベアマンに代わって平川亮がFP1でステアリングを握る。

Courtesy Of Red Bull Content Pool

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)の勝利を祝う角田裕毅とクリスチャン・ホーナー代表、2025年4月6日(日) F1日本GP(鈴鹿サーキット)

バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催される本大会は、夕刻から決勝がスタートするナイトレースとなる。予選及び決勝と同じ時間帯に行われる唯一のプラクティス、FP2は週末の行方を占う上で非常に重要だ。​

F1バーレーンGP開催スケジュール セッション 日時 結果 FP1 / 現地 11日 14:30 TBA FP2 / 現地 11日 18:00 TBA FP3 / 現地 12日 15:30 TBA 予選 / 現地 12日 19:00 TBA 決勝 / 現地 13日 18:00 TBA

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週末の天気

週末を通じて雲は少なく、3日間ともに晴れの予報で、降水確率は0%。​日中の気温は非常に高く、特に土曜日には最高気温が38℃に達する見込みだ。タイヤのデグラデーションやエンジンの冷却に影響を及ぼす可能性がある。​

フジテレビNEXT DAZN 実況 解説 実況 解説 FP1 堀池亮介 津川哲夫山本雅史 サッシャ 浅木泰昭 FP2 堀池亮介 津川哲夫山本雅史 サッシャ 柴田久仁夫 FP3 堀池亮介 川井一仁山本雅史 笹川裕昭 小倉茂徳 予選 堀池亮介 川井一仁山本雅史 笹川裕昭 中野信治 決勝 堀池亮介 川井一仁山本雅史 サッシャ 中野信治

2025年F1バーレーンGPは、フジテレビNEXTとDAZNの2つの有料チャンネルで、フリー走行を含む全セッションが生放送・ライブ配信される。両サービスともに再放送や見逃し配信を実施するが、地上波やBSでの無料放送はない。各セッション終了後には、F1公式YouTubeチャンネルでハイライト動画が公開される。ただし、いずれも英語のみとなる。​

すでにCSアンテナが設置されている家庭であれば、日本のF1放送を長年にわたって単独で担ってきたフジテレビNEXTの利用を検討する価値がある。月額2,409円(税込 / スカパー!基本料を含む)と、DAZNよりも安価で、さらに遅延や配信トラブルのリスクが少ない点も魅力だ。

フジテレビNEXT

一方、CSアンテナを設置していない場合や、スマートフォンやパソコンなどで手軽に視聴したい場合にはDAZNが有力な選択肢となる。DAZNは本家サービスに加え、いくつかの外部プラットフォーム経由でも視聴可能で、ユーザーの利用スタイルに応じた柔軟な選択肢が用意されている。

シーズンを通してF1を視聴したい場合は、本家DAZNの「年間プラン(一括払い)」が最も割安で、月額換算では2,666円(税込)となる。コストパフォーマンスを重視するファンには特におすすめのプランだ。

本家DAZN

DMM × DAZNホーダイ」も一考の価値がある。DAZN以外にも動画サービス「DMM TV」や成人向けの「FANZA TV」など、「DMMプレミアム」の膨大なコンテンツが利用可能となる。通常、両サービスを別々に契約すると月額4,750円が発生するが、このプランでは3,480円で利用できる。これは本家DAZNの月額プラン(4,200円)よりも割安だ。

DMM × DAZNホーダイ

ドコモユーザーが検討すべきは「DAZN for docomo」だ。各種特典を活用することで実質月額3,136円(税込)で利用可能だ。さらに、2025年4月30日まで実施されているキャンペーンを活用すれば、最大3ヶ月にわたって毎月1,910ポイントのdポイントが還元されるため、実質的な月額料金は2,290円(税込)まで抑えられる計算となる。

DAZN for docomo

各サービスを詳しく比較したい方は「2025年「F1視聴方法」完全ガイド:DAZNとフジNEXT、知らないと損する選び方」を参照されたい。

バーレーン・インターナショナル・サーキットの概要とレイアウト図

バーレーン・インターナショナル・サーキットは、2004年に開設された中東初のF1開催地である。​全長5.412kmのコースは15のコーナーを持ち、ストップ&ゴーのレイアウトとなっている。​砂漠地帯特有の、風による砂の堆積や、高温への対策が肝となる。

全長 5.412 km レース周回数 57 レース距離 308.2 km コーナー数 15 (左6 / 右9) ポールの位置 左側 ピットレーン長 421 m ピットストップ時間 約19秒(80 km/h制限時) 最高速度 約320 km/h 燃料消費 高い DRS区間 3箇所 ラップレコード 1:31.447(2005年、ペドロ・デ・ラ・ロサ) コースレコード 1:27.264(2020年、ルイス・ハミルトン)

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バーレーン・インターナショナル・サーキット(F1バーレーンGP)のコースレイアウト図

FP1と予選Q3の最速タイム差 3.692秒 予選Q1とQ3の最速タイム差 0.712秒 ポールポジション マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 優勝者 マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 勝利戦略 2回(L17 / L37) 合計オーバーテイク数 27回(通常5回、DRS使用22回) リタイヤ数 0台 チーム ドライバー マクラーレン ランド・ノリス オスカー・ピアストリ フェラーリ シャルル・ルクレール ルイス・ハミルトン レッドブル マックス・フェルスタッペン 角田裕毅 メルセデス ジョージ・ラッセル アンドレア・キミ・アントネッリ アストンマーチン フェルナンド・アロンソ ランス・ストロール アルピーヌ ピエール・ガスリー ジャック・ドゥーハン ハース エステバン・オコン オリバー・ベアマン レーシング・ブルズ アイザック・ハジャー リアム・ローソン ウィリアムズ カルロス・サインツ アレックス・アルボン ザウバー ニコ・ヒュルケンベルグ ガブリエル・ボルトレート

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