米特使との会談「有益」、米ロ首脳会談の可能性協議せず=ロシア大統領府

ロシア大統領府は14日、 プーチン大統領が11日に米政権のウィットコフ中東担当特使(左)と行った会談について、米ロ首脳会談の可能性について実質的に協議されなかったと明らかにした。11日撮影の提供写真。(2025年 ロイター/Sputnik/Gavriil Grigorov/Pool via REUTERS)

[モスクワ 14日 ロイター] - ロシア大統領府は14日、 プーチン大統領が11日に米政権のウィットコフ中東担当特使と行った会談について、米ロ首脳会談の可能性について実質的に協議されなかったと明らかにした。

ウィットコフ氏はロシア第2の都市のサンクトペテルブルクでプーチン氏と会談。協議はウクライナ紛争の解決に焦点が当てられ、4時間以上に及んだという。両者の会談はトランプ米大統領の就任以降で3回目だった。 もっと見る

ロシア大統領府はこうした接触は極めて有益で効果的だったと指摘。同時に、協議された問題は極めて複雑との認識も示した。

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