テスラがインド市場参入、「モデルY」を7万ドルで販売開始
テスラは15日、ムンバイに初のショールームを開設し、ウェブサイトでモデルYの受注を始めた。第3・四半期中に納車を開始する予定だ。
インドでは自動車の関税や関連費用が100%を超えることもあるため、販売価格が押し上げられた。モデルYの後輪駆動車は約600万ルピー(7万ドル)、ロングレンジ後輪駆動車は約680万ルピーで販売される。
モデルYの価格は米国では4万4990ドルから、中国では26万3500元(3万6700ドル)から、ドイツでは4万5970ユーロ(5万3700ドル)からとなっている。
先進運転支援機能「フルセルフドライビング(FSD)」は、60万ルピーの追加料金で提供する。
15日の発売日にはムンバイのショールームが入るオフィス複合施設の外に報道陣が詰めかけ、マハラシュトラ州のファドナビス首相も訪れた。ファドナビス氏は「将来的にはインドで研究開発や製造が行われることを望む。適切な段階でテスラも検討するはずだ」と述べた。
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Chandini Monnappa leads a team of reporters at Reuters overseeing coverage of European companies. She has helped run various breaking news teams over the last seven years, covering corporate news across the UK, South Africa, Australia, and Asia. She has previously reported on automaker and consumer retail firms in India and frequently contributes to the coverage of Indian general and political news.