Switch2には負けん。AMDのポタゲPC向けCPUにパワーアップの噂(ギズモード・ジャパン)

Core Ultraへの対抗みがある。 Steam Deckの登場以降、ゲーミング界隈ではハンドヘルド型のポータブルゲーミングPCがトレンドの1つとなりました。Asus(エースース)のROG Ally、Lenovo(レノボ)のLegion Go、MSIのClawなどなど。Nintendo SwitchサイズでPCゲームは、やはりロマン。 一方でポータブルサイズゆえ、スペックはゲーミングPCに比べるといくらか控えめ。さらに先日、Nintendo Switch 2が発表され、こちらはレイトレにも対応するなど高いスペックを引っ提げてきました。これ、もうポータブルPCいらないのでは…? しかし、相手が強くなると、こちらも強くなるのがITの世界。ポータブルPC向けのより高性能なCPUとして、AMDが「Ryzen Z2 Extreme」を計画していると噂されています。

前世代にあたるRyzen Z1 Extremeは、ASUS ROG Allyの最上位モデルやLegion Goなどに搭載されていました。性能もパワフルで、高性能なポータブルPCといえばコレでしょ的な位置付けのチップです。 その後継となるのがRyzen Z2 Extreme。噂によると他にも全5種類のラインアップが計画されているとか。 実際、ASUSとMicrosoft(マイクロソフト)が計画しているポータブルXbox(らしきモノ)にはZ2 Extremeの搭載が、Lenovo Goの次期モデルにはZ2 ExtremeもしくはZ2 Goの搭載が期待されています。 これらのZ2ファミリーについてはAMDが発表済みです。しかし、新しい噂として「Ryzen AI Z2 Extreme」なるモデルの名前が出てきました。このチップは、Ryzen AI 300シリーズにも搭載されているXDNA 2をNPUとして積んでいます(コア数やGPUはZ2 Extremeと同等)。 今年頭に登場した「Claw 8 AI+」は、強力なNPUを搭載したIntel Core Ultra 258Vプロセッサーを採用しました。このPCには「AIエンジン」なる独自機能などもあり、AMDがこれに対抗してAI機能が使えるポータブルPC向けチップを計画したとしても不思議ではありません。 ROG AllyやLegion Goなど、Z1 Extremeを積んでいたモデルが順当進化するのは間違いないはず。それらがAI機能にも対応するかどうかは未知数、といった感じでしょうか。「Nintendo Switch 2」の登場でポータブルPCの立場が危ういかも…と思いましたが、まだまだ強化要素は残っていそうですね。 Source: VideoCardz.com

ヤマダユウス型

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