「言い過ぎだよ」上田晋也 ギネス目指すラリー企画をミスした宮川大輔への“執拗いじり”に批判噴出
8月30日、31日放送の『24時間テレビ48―愛は地球を救う―』(日本テレビ系)。30日20時台の企画「みんなで挑戦!パラアスリートスゴ技チャレンジ」で、ギネス世界記録を目指すバドミントンラリーが実施された。だが、総合司会・上田晋也(55)の“参加者いじり”が視聴者の不評を買ってしまったようだ。 【投稿あり】「可哀想」上田の集中攻撃を浴びた宮川大輔 お笑いタレント・宮川大輔(52)の元気いっぱいなタイトルコールによって始まった同企画。熱気に包まれた会場の両国・国技館には総勢150人の参加者が集結し、ラケットを手に盛り上がりを見せていた。 最新のギネス世界記録である129人を超えるべく、パラリンピックのメダリストである里見紗李奈選手(27)や山崎悠麻選手(37)ら強力なアスリートも参加。この他、上田や宮川、「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の岩田剛典(36)、氷川きよし(47)ら10人の番組出演者も参加し、一般人の参加者とともにゼッケンをつけて臨んだ。 ルールは、参加者ひとりずつが順番にコートに入り、ラリーに参加した最多人数を競うというもの。ギネス世界記録認定員2人が判定するという本格的なチャレンジとなった。 迎えた本番では序盤から順調なラリーが続き、氷川や岩田も好プレーを披露。しかし20人のラリーが続いたところで、21人目だった宮川の打ち損じによって早々にラリーがストップしてしまうことに。 コートに倒れ込んだ宮川は、立ち上がって「ごめん!みんなごめん!ごめん!」と猛反省。進行役の石川みなみアナウンサー(29)が「まだ時間がありますので!もう1度チャレンジしましょう!」とすかさずフォローを入れ、仕切り直されたと思われたが……。 ここでマイクを持った上田が会場を歩きながら、宮川に向けて「なんでアンタがあんな掛け声かけてたの?」「アンタがチャレンジって言って、アンタが失敗するって。みなさんどう思います〜?あれはないよな!」と周囲を巻き込むようないじりを披露したのだ。 このシチュエーションに認定員もやや苦笑い。宮川は焦りながら「もうええって!」「許してって!」と上田に懇願しつつ、「みなさんごめんなさいね!」と再び謝罪。だが、上田のいじりは止まらず、「大輔さん、いま国技館、いや日本列島が引いております!」と大きな声で揶揄していた。 いっぽうチャレンジにおいては、この後も“悲劇”が続くことに。 「2回目のチャレンジでは、3人目にラリーが回ってきた氷川さんのミスによってやり直しに。ラストとなった3回目のチャレンジでも、6人目の岩田さんによるキャッチミスでストップとなりました。結局、全てのチャレンジにおいて滑り出しからラリーが止まってしまい、ほとんどの一般人参加者には順番が回ってこないという事態に。出演者陣も真剣に取り組んでいましたが、番組を牽引する側である出演者らのミスは後味の悪い結果となってしまいました」(テレビ誌ライター) 最終的に20人の記録で終わってしまったバドミントンラリー。最初のチャレンジで宮川のミスを大袈裟に責めていた上田だが、氷川と岩田のミスにはノーコメントだった。 そんな上田は、「なんで僕のときだけ言うてくんの?」と問いかけてくる宮川を無視し、「岩ちゃんドンマイ。大丈夫よ、岩ちゃんは」と岩田を全力でフォロー。その上で、宮川について「さっきの宮川さんのないよな〜!あれはないわ」と、最後まで責め続けたのだった。 宮川を集中攻撃する上田の“執拗いじり”は視聴者から不評を買ってしまったようで、Xでは次のように厳しい声が上がっている。 《宮川さん可哀想。上田晋也…》 《宮川さんだってがんばってやったと思うのに…上田さん!言い過ぎだよ!!》 《上田さん、今は盛り上げようとしなくていいから。宮川さんばかり言うのはやめて》 《上田さんの引くわーの台詞に引いた……有り得ない だから24時間テレビ嫌い》 《上田のいじりが長すぎるんよ ぐだぐだ余計なこと言うから時間なくなんねん》 「上田さんも『24時間テレビ史上最大の大惨事』と言っていたように、ピンチに陥った状況をなんとか盛り上げるべく、あえてお笑いタレントである宮川さんをいじったのかもしれません。とはいえ上田さんの他人を貶めるようないじりは、他の参加者にもプレッシャーを与えかねないものでした。昨年の『24時間テレビ』でも上田さんの“バラエティすぎるノリ”は、真面目な姿勢を求める視聴者が多いチャリティー番組にはふさわしくないという声が上がっていました。そうした前例があることから、“また今年も……”と視聴者も落胆してしまったのではないでしょうか」(前出・テレビ誌ライター)