納得スペックで5万切り。スマホに悩んだらもうコレでよし
5万でお釣り来るの、異常では!
いつも悩ましいスマホ選び。出せるお金と求める性能とをどのへんで折り合い付けるか? で多くの人が頭を悩ませていると思うのですが、ひとつの決定版となり得るモデルが爆誕しました。
Xiaomi(シャオミ)が発売した、ツートンカラーボディのスタイリッシュなこのスマホ。名前を「POCO X7 Pro」と言います。
ハイエンドに並ぶチップ性能、高性能な画面とカメラ
「ポコ」なんて可愛らしい名前ですけど、その正体は羊の皮を被った狼。まずはスペックからいきましょう。
・SoC:Dimensity 8400-Ultra(オクタコア TSMC4nmプロセス)
・RAM:8GB/12GB
・ストレージ:256GB/512GB
・ディスプレイ:6.67インチCrystalRes AMOLED(有機EL)/解像度2,712 × 1,220(最大120Hz)/タッチサンプリングレート 480Hz(最大2,560Hz)/輝度700nit(ピーク3,200nit)
・カメラ:メイン 5000万画素(OIS/F1.5/1/1.95インチセンサーサイズ)/超広角 800万画素(F2.2)/フロント 2000万画素(F2.2/1/4インチセンサーサイズ)
・バッテリー:6,000mAh/90W高速充電(90W充電器+USB-Cケーブル同梱)
・通信:DSDS(5G+5G/5G+4G)対応/Bluetooth 6.0/Wi-Fi 6/NFC(FeliCa非対応)
・セキュリティ:画面内指紋センサー/AI顔認証
・OS:Xiaomi HyperOS 2(Androidベース Playストア対応)
気になるのが「Dimensity 8400-Ultra」とはなんぞや? ってところだと思います。
こちらは最近勢いマシマシなMediaTek社のハイエンドSoC。どのくらいヤれんのか? というと、公式が主張するAntutuベンチマークスコアは170万を超え。実機でのベンチマークスコアは163万(参考:ガルマックス)。
ベンチマークスコアの近しいチップとしては「Snapdragon 8 Gen2」、代表的なスマホとして「Xperia 1 V」があります。
5万のスマホでここと戦えるってのがもうやばい。
カメラもディスプレイもハイクオリティですし、防水防塵も備わっているので、日常使いからゲームシーンまでなんの不足感もなく楽しめる端末だと思いますね。シャオミ恐ろしい…。
8GBモデルが4万9980円、12GBモデルが5万9980円
タイトルでも、冒頭でも言いましたが、3たびこすります。このスマホ、5万でお釣りが来るコスパが異常です。
POCO X7 Proは2モデル用意されていて、RAM8GB+ストレージ256GBモデルが4万9980円、RAM12GB+ストレージ512GBモデルが5万9980円。
シャオミの公式ストアでは、次回の購入時に使用できるクーポンが配布されています(配布期間は2月28日 23時59分59秒まで)。
クーポンはありませんが、Amazonからもポチれますよ。
購入時の注意点「あの機能」がない
ただ1点気になる点、価格と性能とのバランスを考えた上で、飲み込むべき妥協点もあります。スペックの中でも触れましたが、
この端末は「FeliCa(おサイフケータイ)」非対応です。
ここだけ割り切りが必要なので、ご留意ください。改札ピッで通れないのはちょっと手間ですが、物理カード派&QRコード支払いメインの方は、みんなこのスマホでいいんじゃないか? くらいの吸引力があると思うんです。
繰り返しますが、今の時代スペック面で納得できるスマホが、5万でお釣り来るのは異常だと思うの…。