人気歌手JKキム・ドンウク、李在明大統領の外交デビュー戦を「外交惨事」と痛烈批判 G7サミット
【NEWSIS】歌手JKキム・ドンウクが李在明(イ・ジェミョン)政権を再び攻撃した。
JKキム・ドンウクは17日、交流サイト(SNS)の自身のアカウントに「カナダ大失望。招待国でなくても、一国のトップが行ったのに族長を出すなんて。ト(ランプ)さんもそのまま米国に帰ったそうだし」と投稿した。
【写真】「レッドカーペットもなかったんだって? ワオ」 JKキム・ドンウクの投稿
そして、「これは大韓民国外交史に記録されるほどの外交惨事だという言葉が飛び交っているけど。しかもレッドカーペットもなかったんだって? ワオ」とも書いた。
さらに、JKキム・ドンウクは18日もSNSで「国内外で(顔で笑って心で泣くような)面白くて悲しい現実」と書いた。
李大統領は主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席するためカナダを訪問中だ。李大統領は17日(現地時間)、欧州連合(EU)指導部と初めて会った。そして、同日午後にはカナダのマーク・カーニー首相と首脳会談を行い、「未来分野を中心に協力をさらに強化していこう」と述べた。
JKキム・ドンウクは連日、李在明政権を攻撃している。今月11日にSNSの自身のアカウントで、李大統領とドナルド・トランプ米大統領がまだ電話会談していないという陰謀論に言及し、「国会議長がトランプとの誤解を解きたいという記事を出したのを見ると、電話会談はまだできていないんだね」と投稿した。
その上で、「陰謀だって? 陰謀? 国民が今も疑っているので、私がもどかしいと思って言っているんだ。招待という単語は『invited』だと思うけど、いきなり割り込む?のは英語で何と言うのか気になるね」とも書いた。
JKキム・ドンウクは3日にも、共に民主党の李在明候補=当時=が第21代韓国大統領選挙に当選したことが分かると、SNSに「載せてはならない曲を載せなければならない結果を、結局は招いたことになるんだな。こういう不安があったから、私も自然とそういう曲を書くようになったんじゃないだろうか。これからは愛の歌ではなく、そうなってはならない世の中を歌う時間が多くなりそうだ」と書いていた。
JKキム・ドンウクは昨年12月3日の非常戒厳宣布以降、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領を積極的に擁護し、第21代韓国大統領選挙では国民の力の金文洙(キム・ムンス)候補支持を宣言していた。
シン・ヒョリョン記者
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