【台風情報】新たな「熱帯低気圧」(台風のたまご)がフィリピンの東で発生の見込み 今後の進路・影響は?気象予報士が解説 週末18日・19日の天気は? 詳しい雨風シミレーションをみる【気象庁 15日午後1時半更新】 (RSK山陽放送)
気象庁が発表する16日(あす)午後9時の予想天気図によりますと、フィリピンの東に『台風のたまご』となる『熱帯低気圧』が発生するということです。 【画像をみる】台風のたまご「熱帯低気圧」が発生の見込み 18日・19日週末の天気への影響は? 詳しい雨と風のシミレーション 発生が予想される熱帯低気圧は【画像(1)】の通りです。 予想される熱帯低気圧は15日午前3時現在はカロリン諸島にある低圧部(1008ヘクトパスカル)【画像(3)】ですが、午後9時の予想天気図によると、その後フィリピンの東の海域に北上していて【画像(4)】、16日(あす)午後9時には熱帯低気圧に発達する見込みだということです【画像(5)】。 詳しい気象情報【目次】 (天気シミレーション) (1) 15日(水)雨と風のシミレーション (2) 16日(木)雨と風のシミレーション (3) 17日(金)雨と風のシミレーション (4) 18日(土)雨と風のシミレーション (5) 19日(日)雨と風のシミレーション (6) 20日(月)雨と風のシミレーション (気象予報士解説) (7) 熱帯低気圧は台風に発達するのか? 付近の海水温は? (各地の16日間天気予報) (8) 札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇の天気予報 ■15日〜20日までの「雨と風の天気シミレーション」をみる 15日(水)の3時間ごとの雨と風のシミレーション【画像(5)〜(7)】 ■16日(木)の「雨と風のシミレーション」をみる 16日(木)3時間ごとの「雨と風のシミレーション」【画像(8)〜】 ■17日(金)の「雨と風のシミレーション」をみる 17日(金)3時間ごとの「雨と風のシミレーション」【画像(16)〜】 ■18日(土)の「雨と風のシミレーション」をみる 18日(土)3時間ごとの「雨と風のシミレーション」【画像㉔〜】 ■19日(日)の「雨と風のシミレーション」をみる 19日(日)3時間ごとの「雨と風のシミレーション」【画像㉜〜】 ■20日(月)の「雨と風のシミレーション」をみる 20日(月)3時間ごとの「雨と風のシミレーション」【画像㊵〜】 ■今後の進路は? 気象予報士が解説 RSK山陽放送の宮本大句見気象予報士によりますと、日本のすぐ南の海上には、太平洋高気圧があり、西への張り出しが強く、今後は大陸の方向へ進む見込みです。しかし、シミュレーションによってはブレ幅が大きいということです。 また、低圧部が発生している海域は、海面水温が30℃以上の領域となっていて、周辺の海面水温も高いため、今後、台風に発達する可能性があるということです。