乗れば乗るほど疲れにくい、AI搭載のかしこすぎるミニベロ
自分専用の漕ぎ心地に。
4月19日(土)〜20日(日)に開催中の「CYCLE MODE TOKYO 2025」に今年もやってきました。そこで見つけたのは、BESV(ベスビー)から今月発表されたばかりのe-Bike「PSF2」と「PSA2」。
AIの自動学習機能が搭載されていて、その人に合ったアシスト出力で軽快に走ることができるんです。
ライダーの走行傾向に合わせてアシスト出力
BESVのスマホアプリ。スマートラーニング機能はアプリ上でオン/オフが可能その名も「スマートラーニング機能」。
ペダルを踏む力や、回転数、スピード、斜度などのデータを走行中に各部センサーが読み取り、それを数値化、分析。そうすることでユーザーのペダル特性に合わせたアシスト出力制御が可能なのだとか。
走るたびに走行データをAIが学習していくから、使えば使うほど自分に合ったアシスト出力の精度が向上。
これによって、スムーズな走り心地はもちろん、無駄の少ないアシスト出力が実現され、バッテリーも効率よく消費します。効率的にバッテリーを使うことで、走行可能距離は約93km(PSF2の場合)の、パワフルなバッテリーをさらに長持ちさせることができるのか〜。
AIラーニング機能つきのPSシリーズは2モデル
BESV「PSA2」PSシリーズは、折りたたみ可能な「PSF2」31万8000円 (税込)と、ノーマルタイプの「PSA2」25万8000円 (税込)の2モデルで登場。
PSF2は30秒もしないうちにササっと折りたためて、840×770×340mmサイズに。重量は18.9kgなので、両手で畳めば1人でも問題なく取り扱えるかと。
輸送ケースやハードキャリーケース、リアキャリアなど、持ち運び用の別売りアクセサリーも豊富。旅先でも自分仕様にアシスト出力調整された愛車でサイクリングを楽しめますね。
BESV「PSF2」ネットワークを駆使することで自転車とAIを連携させ、さらに自分だけの一台にできるBESVのPSシリーズ。PSF2、PSA2ともに2025年6月にデビュー予定です。
Photo: mio, Source: BESV