東京Vが90+4分新井強烈ミドルで劇的勝利!! 京都は平戸一発レッドにエリアスが復帰戦で負傷交代
東京Vが勝利した
[5.25 J1第18節 東京V 1-0 京都 味スタ]
J1は25日に第18節を開催した。東京ヴェルディは京都サンガF.C.に1-0で勝利した。
京都は前半13分、中盤で球際の争いを制すとMF平戸太貴のパスを受けたFW長沢駿がペナルティエリア内で粘って最後は平戸がシュート。これはGKマテウスに阻まれた。対する東京Vは前半アディショナルタイム、MF山見大登がFKを直接狙ったもののGK太田岳志にキャッチされた。
前半は両チームともチャンスが少なく、スコアレスで終了した。後半7分、京都はパス交換からMF川崎颯太が中央を切り裂いてラストパス。DF佐藤響が走り込んでシュートを放ったが、GKにセーブされた。
そうした中で京都は後半22分、平戸がMF森田晃樹に厳しくプレスをかけた際に足首の上付近を踏みつけてしまい一発退場になった。チョウ・キジェ監督は数的不利の状況で同31分、欠場が続いていたFWラファエル・エリアスを投入。エリアスは4試合ぶりの出場になった。
ところが後半36分、エリアスが前線でプレスをかけた後に座り込んでしまう。一度はプレーを続けたものの同41分に再び座り込み、無念の交代となった。そのままタイムアップを迎えるかと思われた後半45+4分、東京VのMF新井悠太がCKのこぼれ球を拾うとペナルティエリア手前から右足一閃。強烈なミドルシュートがゴールネットに突き刺さって劇的な先制点を奪い、勝利した。
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