【衛星画像】アメリカとイスラエルから攻撃を受けたイランのドローン基地、海軍施設、レーダーシステム(海外)(BUSINESS INSIDER JAPAN)

衛星画像でアメリカとイスラエルによるイランへの攻撃の影響が明らかになった。2026年3月1日の画像では、ドローン基地や海軍施設、レーダーシステムなどの被害が確認されている。アメリカとイスラエルは、軍事拠点から高官に至るまで幅広い目標を攻撃したと発表している。 新たに撮影された衛星画像は、アメリカとイスラエルによる一連の空爆の後、イラン全土の軍事施設やインフラが破壊されている様子を示しており、軍事基地の建物や設備など、広範囲にわたって被害が及んでいることを明らかにしている。 【全画像をみる】【衛星画像】アメリカとイスラエルから攻撃を受けたイランのドローン基地、海軍施設、レーダーシステム これらの画像は、アメリカの宇宙情報会社ヴァンター(Vantor)が人工衛星から撮影して2026年3月1日に収集したものだ。画像では、2月28日以降、ドローン基地、海軍施設、レーダーシステムなど、さまざまな標的が攻撃を受けていることが確認できる。 アメリカの関与は、2025年6月に行われた短期間の空爆に比べて、今回の方がより広範囲に及んでいる。2025年6月の空爆では主にイランの核施設が標的とされていた。 イランのオマーン湾沿いの南部沿岸都市、コナラクでは、画像を見るとドローン基地や空軍基地で建物や物資倉庫、航空機用シェルターが破壊され、損傷している様子が鮮明に記録されている。 近くのイラン、コナラクの海軍施設では、埠頭のそばで艦船が破壊され沈没する様子や、損傷した建物も画像に映っている。アメリカ軍は3月1日、イラン海軍の沿岸警備・海軍用の小型戦闘艦、ジャマラン(Jamaran)級コルベットを攻撃し、同艦がオマーン湾の海底に沈んでいると述べた。 アメリカのドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は3月1日、アメリカがイランの海軍艦艇9隻を破壊して沈没させたと述べ、残りの艦隊も引き続き攻撃の対象としていく考えを示した。 イラン東部のザーヘダーンの空軍基地(アフガニスタンとパキスタンとの国境付近)の画像からは、破壊されたレーダーシステムが確認できる。 アメリカ軍は2月28日、イランのイスラム革命防衛隊の指揮統制施設、防空システム、ミサイルとドローンの発射基地、それに軍用飛行場を標的に攻撃したと述べた。B‑2ステルス爆撃機は2000ポンド(約907㎏)の大型爆弾を用いて堅固に構築されたミサイルサイトを攻撃した。 2025年6月に行われたアメリカの攻撃は、数十年ぶりのアメリカによるイランへの直接攻撃であり、イランのウラン濃縮関連の強固に守られた核関連施設を主な標的としていた。 イスラエル軍は、2月28日に始まった攻撃で、イランの防空システム、ミサイル発射装置、戦闘機などを標的にしたと発表した。またイスラエル側は、今回の空爆でイランの軍の高官40人を殺害し、イランの最高指導者であるアリー・ハメネイ(Ali Khamenei)師も死亡したと発表した。 このような大きな被害を受けたにもかかわらず、イランはドローンやミサイルの発射を継続し、イランの周辺海域や国境付近の広い範囲で建物や艦船に被害が出た。 イスラエルの戦闘機は700回以上の航空作戦で数千発の弾薬を投下した。攻撃が行われた地域内の報道機関や関係者からの情報によると、共同攻撃により200人以上が死亡または負傷しているという。 イランは攻撃への報復として、イスラエルや中東の複数の国に向けて何百発ものミサイルやドローンを発射した。これは主にバーレーンやアラブ首長国連邦(UAE)、カタール、クウェートなどのアメリカ軍基地を標的とした攻撃だとしている。

Jake Epstein

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