「ACN EXPO EKIDEN 2025」は16日号砲 実際のコースをゴミを拾いながら走ってみた!
プロギング前に全体挨拶するABC平野康太郎アナ(中央左)と中村想人アナ(中央右) (写真提供 ABCテレビ)
【ABCテレビの探偵! ナイショスクープ】「走る」っていいですよね! みなさん、こんにちは! 一年目PR部員のFUTUREです!さも爽やか体育会系かのような挨拶をしてしまいました、文化系人間です。 さて、今週末3月16日(日)に実業団と大学生が日本一をかけて争う史上初の駅伝大会があることはご存じでしょうか? その名も「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」(ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネットにて生中継)。 先日、大会を盛り上げるべく、実際の駅伝コース(6区)で平野康太郎アナウンサー(元陸上部)と中村想人アナウンサー(元ボクシング部)率いる「プロギングツアー」を行いました! 「プロギング」とはなんぞや、という方も多いと思いますが、スウェーデン語の「plocka upp(拾う)」と英語の「jogging(走る)」をかけ合わせた言葉で、ジョギングをしながらごみ拾いをするスウェーデン発祥のスポーツなんだとか。今回はプロギング日本公式協会の方にご協力いただき、ツアーが実現しました。 当日は25人の方がABCテレビに集まってくださり、平野チームと中村チームに分かれていざ出発! 私は同期の中村班に加入しました。事前に下見に行った際は、「あれ..ゴミなくない?」「大阪、綺麗やん!」なんて思っていましたが、みんなで探せば出てくるものですね。最後に集めたゴミの量で対決、という裏テーマもあったので、本気で探しました。そして見つけたゴミスポット、3位に圧倒的な差をつけた2トップは、自販機の裏側と茂み! もう、そこはパラダイスなのです(笑)。 かと思えば、橋の下にふとんが丸ごと落ちていたり(なぜ??)、パラソルの重しが落ちていたり、思わず笑ってしまうようなゴミたちにも出会いました。 そしてゴミを拾った人には「ナイス〜!」と声を掛け合っていきましょう! と協会の方が最高すぎるアドバイスをくださっていたので、我々は終始「ナイス〜!」のオンパレード。初めましてどうしですが急速に仲が深まり、中村アナと小学生の女の子を中心に団結感が生まれ、「一致団結して優勝しような!」と本気で運動会に臨んでいた小学生時代のパッションを思い出しました…。 そうこうしているうちにゴール地点に到着し、各チームでゴミの計測を開始。ふとんを手にした我々中村チームは勝つ気満々だったのですが、平野チームが次から次にお宝を繰り出し、6kgの差をつけられてしまいました…。ですが2チーム合わせたゴミの量はなんと70kg超え!! 70kgのゴミが街から消えたと思うと感慨深いですね。 それにみんなで走っていると、「あれ?私の心ってこんなに綺麗だったっけ…?」と思ってしまうほど、ピュアでポジティブな感情でいっぱいになるのです。ド級の爽快さを知ってしまい、絶対にまたプロギングしようと決意しました。 なんだかプロギングの宣伝みたいになってしまいましたが(笑)、この日綺麗にした道路を選手たちが走るのが「ACN EXPO EKIDEN 2025」! 1970年の大阪万博が行われた吹田の万博記念公園から、2025年大阪・関西万博が行われる夢洲まで、55kmを駆け抜けます。コース途中には、大阪城や道頓堀、みんな大好きユニバーサル・スタジオ・ジャパンもあり、駅伝中継ではなかなか見ることのない”街中”の景色もお楽しみいただけるポイントだと思います。 実業団と大学生のトップチームが大阪の地でしのぎを削る最初で最後(かも)の駅伝大会。3月16日(日)あさ8時30分から生中継です!ぜひお楽しみに!! ▼執筆者プロフィール
1年目PR部員。毎朝ジョギング並みのスピードで会社へ向かっているので、あとは道中でゴミを拾えばもうプロギングではないだろうか。学校・会社の近くに住んでいる人間ほどギリギリで駆け込む現象、なんなんだろう。