【分析】イラン戦争、過去の戦争と比べてどのくらい不人気なのか(CNN.co.jp)

(CNN) イラク戦争やベトナム戦争は、現代の米国による不人気な戦争の典型例としばしば考えられている。 【映像】最新鋭の米空母で火災、甚大な被害が映像で明らかに しかし増え続けるデータから、現在のイランとの戦争は過去のそれらの戦争と同程度にまで不人気になっていることが示唆される。しかも人気低下の速度は、これまでの戦争を大幅に上回る。 一方で、この戦争の不人気には注意すべき点もある。それは、米国人がこの戦争にそれほど強い関心を向けていないように見えることだ。 実際の数字を確認してみよう。

先週公表されたワシントン・ポスト紙とイプソスによる新たな世論調査は、トランプ大統領が選択した戦争について、歴史的に見てもかなり厳しい比較結果を示した最新の調査だった。トランプ氏は当該の戦争を2月下旬に開始している。 この調査では、米国人の68%がイラン戦争は「戦う価値がなかった」と回答。「戦う価値があった」と答えたのは28%だった。 この40ポイントの差は、ワシントン・ポスト紙とABCニュースの世論調査におけるイラク戦争、アフガニスタン戦争のどちらよりも悪い結果となっている。 アフガニスタン戦争で最も悪かった数字は、戦争開始から約12年後の2013年に記録された。67%が戦争の価値を否定したのに対して28%が肯定するという、今回とほぼ同じ割合の結果が出た。 イラク戦争では07年の調査が最悪で、約3分の2(66%)が「戦う価値はなかった」と答えた。しかし、「戦う価値があった」と答えた割合が33%を下回ることは一度もなかった。 言い換えれば、イラク戦争でさえも、今回の戦争ほど支持を失う状況にはなっていなかったということになる。 同時に、米国人がこれらの戦争について「戦う価値はなかった」と結論づけるまでには長い時間がかかったことも強調しておこう。アフガニスタンでは、そのように考える人が過半数を占めるまで8年近くを要した。イラクでは約1年かかった。3分の2が「戦う価値はなかった」と答えるようになるのは、それから4年後だった。

CNN.co.jp
*******
****************************************************************************
*******
****************************************************************************

関連記事: